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2012年07月
2012/06 2012/07 2012/08
「ブルース・ウェインの物語は壮絶に終わり…。」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-ダークナイト ライジズ

アメリカ2012年アメリカ制作アメリカ

監督
クリストファー・ノーラン
『ダークナイト』『インセプション』『プレステージ』『メメント』)

出演
クリスチャン・ベール
『ザ・ファイター』『ダークナイト』『3時10分、決断のとき』『リベリオン』
マイケル・ケイン
(ノーランバットマン三部作、『プレステージ』『インセプション』『アルフィー 』『サイダーハウス・ルール』)
ゲイリー・オールドマン
(ノーランバットマン三部作、『裏切りのサーカス』『ハリー・ポッターとアズカバンの囚人』『エアフォース・ワン』『レオン』)
アン・ハサウェイ
『ラブ&ドラッグ』『アリス・イン・ワンダーランド』『レイチェルの結婚』『プラダを着た悪魔』『ブロークバック・マウンテン』
トム・ハーディー
(『ブラック&ホワイト』『裏切りのサーカス』『ウォーリアー』『インセプション』
マリオン・コティヤール
(『エディット・ピアフ~愛の讃歌~』『ビッグフィッシュ』『インセプション』『コンテイジョン』
ジョセフ・ゴードン=レヴィット
『50/50 フィフティ・フィフティ』『メタルヘッド』『(500)日のサマー』『インセプション』
モーガン・フリーマン
『ショーシャンクの空に』『インビクタス/負けざる者たち』『セブン』『ドライビング・ミス・デイジー』)

予告編


バットマン真面目なあらすじネタバレ有りバットマン
現代のアメリカの架空の都市ゴッサム。バットマンがジョーカーを捕らえ、同時にハービー・デントの殺害容疑などをかけられた事件から8年がたった。
ゴッサムシティは平和な場所になり、ハービーの光の騎士としての戦いは、今ではデント法となり多くの犯罪者を裁いてきた。その結果警察は調子にのっており、ハービーが精神異常に陥り復讐を行った真実をゴードン(ゲイリー・オールドマン)は明かせずにいたのだ。その平和を祝ったパーティーを行っているウェイン邸。バットマンが消えてからブルース・ウェイン(クリスチャン・ベール)もまた表舞台から姿を消していた。
そんな中、一人のメイドがブルースに食事を持って行くのだが、彼女は有名な盗人で目的は別にあり、ブルースはそれに察知し、彼女を捕まえようとするのだが、弱点の怪我を攻められたブルースは彼女を逃してしまう。

彼女の目的に興味を抱いたブルースは、彼女の本当の狙いが自分の指紋だったことを知り、彼女を探す。また地下のバットケイプで捜査を始めるブルースを見た執事のアルフレッド(マイケル・ケイン)は、彼がまたバットマンとなり、今度こそ命を失うのではないか?と危惧を始める。

そして、ブルースの指紋を盗んだセリーナ(アン・ハサウェイ)は、それを売るべく酒場に向かう。
だが商売相手はセリーナの命を狙おうとし、セリーナは警察を呼び逃れる。
そこに現れたゴードンたちは、敵が下水道に逃げたので、追いかけるのだが、敵は罠を仕掛けており、ゴードンは捕まってしまう。
そしてゴードンは地下に潜伏していた傭兵として名高い功績を残している謎のマスクを装着したベイン(トム・ハーディー)の前に部下に連れてこられるのだった。
ベインはすぐさまその部下を殺害する、そしてゴードンの上着からハービーの真実が書かれた手紙を見つけるのだが、その隙にゴードンは下水に潜り脱出する。
数時間後、熱血警官のジョン(ジョセフ・ゴードン=レヴィット)が発見。

それを機にブルースは、事件が警察だけでは手に負えないことを知り、またもバットマンとして活動する為にリハビリを始めるのだった。

そしてベインもまた地下から這い出てきた。彼は証券会社に突入し、ある計画を始めた。

2012年7月27日鑑賞

バットマン感想バットマン

長々とだらだらとネタバレして書いていますのでご注意ください。

05年に8年ぶりに制作されたアメコミヒーローのバットマンの映画のシリーズの最終作がついに完成して日本公開。
監督は以前同様、クリストファー・ノーラン監督。出演者も続投。
また新規にクリストファー・ノーランの『インセプション』に参加したキャストが今作『ダークナイト ライジング』にて重要キャラクターとして大活躍する。

またクリストファー・ノーラン監督は、『ダークナイト』以後。いや正確にはこの新バットマンシリーズを映画化してから非常に高い評価を得ている映画監督であり。また『バットマンビギンズ』
『ダークナイト』はいずれも高い評価であり、本作『ダークナイトライジング』も高い評価を頂いている。特に『ダークナイト』での評価の高さは歴代に残るものでもあり、興行成績もアメリカの歴代記録に迫るものがある程だった。

そんなノーラン『バットマン三部作』の最終作。『ダークナイト』がIMAXで撮影された為に非常に話題になり、本作『ダークナイトライジング』もIMAXでの撮影が大半。
日本でもIMAXシアターが普及されるようになり、筆者もIMAXで鑑賞した。(『インセプション』も『ダークナイト』もIMAXで見たよ。)

また筆者は『バットマンビギンズ』からバットマンの虜になっており『ダークナイト』以降でコミックやフィギュアに手を出し始めていて、なかなか熱心なバットマンファンであり、本作を制作段階から熱心に追いかけていた。

そんなわけで感想。

うん。微妙

正直ね。映画的には凄く面白かった。アクションもスケールも映像もね。全部良かった。

じゃあ何が微妙かってバットマン映画じゃない。


もうね。これバットマンの映画っていうよりはクリストファー・ノーランの新作の大作アクション映画なんだよね。
前作の『ダークナイト』は完全なバットマン映画だったんだけど、こっちは『プレステージ』とか『インセプション』よりでね。オレが見たかったのはこんな映画じゃない。
しかし映画としては、十分に面白いので、普通にオススメだと思う。

しかし今でもこの映画は、実際そんなに面白い映画ではないのかもしれないと思う今日この頃だったりする。

さてさてまだ色々調べるにもノーランたちの製作背景だとかが全く見えてこないのが原因か?
二回目の鑑賞をしてから感想を書くべきなのかもしれないが、二回目見る気も起きないのも事実。

前作の『ダークナイト』が自分の中で最高で完璧だったのも理由だろう。
『バットマンビギンズ』でバットマンの背景や設定などを細かに描いた結果、次作『ダークナイト』ではバットマンの設定をそこまで描かなくて良いことになった為に、新規で出てきた原作の人気キャラクターのジョーカーをとても魅力的に描くことが出来、彼をロックスターのように描いたことにより、彼のアクションを肉体的ではなく、劇的な犯罪という描写により描き、またヒース・レジャーの神演技のおかげもあり、まさに本物のジョーカーを降臨させた伝説の映画になっており、そのジョーカーはまさにコミック映画そのものであり、コミック映画が至るべき一つの極地を生み出した映画だった。
また原作を知らない。過去作を知らない人には、ハービーが最終的にトゥーフェイスという著名な悪役になるというのは、知らない人には驚きの展開。
1つの映画に3人のスターが見事に現れ。ゴッサムなパーティーをシリアスでいてダークに描いているのだ。

そんなわけで、その続編となれば、大いに期待するのも当然。
そしてその悪役が発表されたとき、やはりがっかりしたのも事実だった。


「え。ベインって。」
ベインと言えば自分の中ではゲーム『アーカム・アサイラム』や『アーカムシティ』に出てきたムキムキなプロレスラーのイメージが強く、筋肉馬鹿でしかも魔法の薬を使った化け物なので、結構アホなことしてやられるイメージが強い。(笑)

しかもそれを演じるのが『インセプション』で知ったトム・ハーディーというのもヒース・レジャーに及ばなそう、というかジョーカーよりも狂人でないキャラクターで大丈夫なのか?という危惧が結構あった。

しかし劇場公開前に『バットマンVSベイン』というアメコミを読み、ベインが意外と凄い奴ということを学んだ。

またベインはバットマンの背骨を折るということで有名なキャラクターであるので、その描写に期待したものだった。



だが続々と世に出てくる情報に耳を疑った。
『ダークナイト』から8年後の物語であり、登場キャラクターにラーズ・アルグールがいるとか。

こっ…これは、まずい展開だ。そしてまた『インセプション』から多くのキャストが続投するという情報も聞いた。

これは、やはりまずい。結果本編が160分というなかなかの長編になることになり。どうなんだろうとますます危惧する結果に。


そして映画を鑑賞。
冒頭は、ベインの登場を描いたアクションだ。
これは前作の『ダークナイト』にも似ている。銀行強盗から始まるオープニングは最高だった。
そして本作の『ダークナイトライジング』はそれには勝らないが巨大なスケールで犯罪を描く。
まさか空飛ぶ飛行機丸々一機を分解させて、驚愕の脱獄を行うとは、これでこの映画がいかにしてい巨大なスケールで描くか、またベインという男がいかにして大胆でそして冷徹でそして熟練した傭兵であるかが描かれる。流石ノーランだ。凄まじい。驚嘆した。

そしてその後。バットマンファンには胸が痛くなる展開になる。

『ダークナイト』から8年が経過しゴッサムは平和になり、バットマンは姿を消し警察はゴードンさえも首にしようとしており、謎のデント法が成立されハービーは英雄になっていた。

その展開全てが、バットマンファンを裏切る展開だ。

そもそもバットマンがいないゴッサムが8年もあったなんて信じられない。
ゴッサムに平和!?そんなものがあって良いものか?本来ならジョーカーの登場により、全世界の狂人たちはゴッサムに吸い寄せられて行くのだ。『ロングハロウィーン』で悪役たちは言っていた「ゴッサムはおれたちの街だ。お前らマフィアが牛耳る場所じゃない。』コミカルな悪役の連日なパーティーにバットマンは毎晩奔走する。
それがゴッサムのあるべき姿であり、バットマンファンの大好きな『バットマン』である。
なのにジョーカー以降犯罪は減った。
そもそもデント法ってなんだ?ちなみにデント法についてはいまいち描かれていない。

てかバットマンが隠居って、そして杖をつくウェインの姿と全く世間に出てこないウェイン。

どうやらレイチェルが死んでしまったウェインはインポになったようだ。
そんな展開はちょっと嫌だが、思えば『ダークナイト リターンズ』でも相棒のロビンの死により、バットマンを引退してから数十年経ってのお話だったな。
ちなみにそのときはジョーカーまでもが全く犯罪をおかさなくなった。(でもバットマンが復活したら彼もまた一番に虐殺を行い戻ってきた!!)

でも正直ノーランの描いたバットマンではバットマンが活躍した時期が1年もあったとは思えないのだ。それなのにハービーが死んだくらいで引退というのは、展開的に早すぎるのでは?
まぁーそのおかげでゴッサムが平和になったとは言え、本来の『バットマン』の持ち味である「自身の弱さにより父と母が死に、それの償いとして父の愛した町であるゴッサムを守ろうと異常に執着する男の物語」が、かなり損なわれているように思える。

狂っているからこそバットマンは魅力的なのに。
だって超能力もないのに、秘密兵器と体術を駆使した金持ちが何で戦えるって、それは狂人な精神を持っているからでしょうよ。

そんな彼に悪役たちも恋して悪さしにくるというのに。もうそれだけで、この映画はバットマン映画としてはナンセンスなわけだ。

しかし物語は急展開。
アン・ハサウェイがすぐさま悪役としてキャットウーマンに変貌し、隠居中のブルースと対峙する。
そのブルースはまさに老いぼれなのだが、危機を察知しただけで若返るという何とも優れた演技を披露してくれるクリスチャン・ベイル。いやあんた。まじ狂人だよ。

そのキャットウーマンの精度が高い。ケツといい足といい。まぁーしかし正直言えば、彼女は別にキャットウーマンとも名乗っていないわけ。
見た感じモデルは『イヤーワン』と『ロングハロウィーン』かな。

しかし非常に残念なことに物語の狂言回しがここでフューチャーされる。
それは新米警官のジョン・ブレイクことゴードン・ジョセフ=レヴィット。
彼は『インセプション』でも準主役のような立場だった。

彼がネズミのようにゴッサムシティを右往左往して、シーンを繋いでくれる。
総括すれば登場キャラクターの中で一番登場時間が長いと思える。
その理由は、ラストに明らかになる。

また、もう言ってしまうが、本作の主題はブルース・ウェインがヒーローを引退する物語なのだ。

「え。バットマン引退ってコミックの『ラストエピソード』みたいにさ、死んでもまたバットマンになるべく輪廻が決まっているのでは?」と思った方、違うのですよ。これはクリストファー・ノーランが描くヒーロー映画の完結編なのです。
どうやって終わるか、またシリーズものとしてどの敵がやってくるのか、またヒーロのいなくなる街はどうなるのか?そういうことを真面目にノーランが多額の予算を賭けて生み出した一大傑作なのです。勿論難解です。
むしろ別にバットマンでなくても良いし、バットマンが重要な要素でもなく、バットマンを通してノーランが描いた映画なのです。

もう言いますが、厳密にはコミック映画でもなければバットマンの映画でなんかないのです。

ノーランの映画が最高なら本作は最高だし、『ダークナイト』が最高に好きなあなたなら、本作は「これじゃない」と思うもので、そして『バットマン』が好きというあなたは、「あれなんだろう、これ全然バットマン映画じゃない。つうかこんなの認めない。」というのが当然だと思う。

むしろ最終的には、この映画が微妙なのは、映画を俯瞰出来るオタクぐらいしか気がつかないので、気にしないで楽しめたなら全く問題ない。

この映画が微妙とか言っている奴が狂人でマイノリティーなのだ!!

正直に言いますが、自分は総体的には面白かったが、部分的に見れば何一つ感動出来なかったし、ドキドキも一切しなかった。何でバットマンでここまでやるかな?やるならせめて遊べよ的な。

もっと言ってしまえば、ノーランのやり方には反吐がでる。
『インセプション』でのメンバーをこんなにも続投させて、シリーズ的にも大事な完結編なのに重要なキャラクターにそれぞれ割り当てるとは、なかなか酷い。

またベインの設定やタリアの設定がコミックと違い過ぎて結構キツい。

一応本作のネタ元は
ベインがバットマンを倒した『ナイトフォール』
ゴッサム・シティがアメリカから分断されて孤島へと変貌する『ノー・マンズ・ランド』
そして隠居していた高齢のバットマンがもう一度戻ってきて全てのけじめをつける『ダークナイト・リターンズ』にインスピレーションを受けたようだ。

ということは、ベインがどういうキャラクターかは原作を流用しているだろうしバットマンの背骨を折るのもなかなか楽しみ。そしてバットマンが復活するには…。というわけだが、ベインの設定自体原作とは別物なのだ。

『ナイトフォール』と『ノー・マンズ・ランド』は翻訳されていないので注意。

原作の生まれていないときに罪をかせられ、獄中で生まれながら過ごし、そこで強靭な精神を育み、肉体も鍛え、また人体実験に参加して、薬物を使い怪物のようなパワーを手に入れバットマンの強さを知り彼と戦おうと考え、ゴッサムに行くのだが。

本作では違う、最初は謎の傭兵として描かれるが、終盤になるとそれは一変して、彼はアルグールの弟子の一人でとても優秀だったというキャラだったけどちょっと体ボロボロでアルグールが妻を思い出すから嫌いということで破門。死んでからタリアがおいでーって感じでたらし込んだとおもわれる。
また謎のマスクからてっきりヴェノムという原作の薬物を吸収しているのかと思ったら、昔拷問を受けての後遺症で体にずっと痛みを感じる難病を緩和する為にモルヒネを吸収しているという凄まじい小物。
でもモルヒネで痛みを和らげている?もしくは感じないせいか、攻撃してもひるまないし、影の同盟(『バットマンビギンズ』でブルースが修行して後継者になるとこだった。危ない組織)でエリートだったので、体術に優れている。(得意な戦い方はブロレスという痛いやつ)

またゴッサムを灰にするべく核爆発させようとゴッサムを分断してアメリカを服従させるけど、結局は、アルグールの娘、タリアが出てくるので、全ての計画を考えたのはタリアということ。
一応趣味でか、ゴッサムの刑務所を解放したり、金持ちたちをリンチにしたり、貧困層を味方につけたりしている。がタリアのせいでやはりいまいち中身のないキャラに仕立て上げられた可哀想なキャラクター。

結局タリアが大好きという痛い設定により、もはや狂人でもなんでもないので、もうそういう意味でバットマンファンはがっかり。
そしてバットマンがベインに勝った方法もマスクにパンチするだけという卑怯な戦法。
最初の戦いからそうしていれば良かったのに。だってあのマスク変だろう。一応ブルースが獄中で色々と情報を得たから倒せたようだ。

てか本当にタリアに設定全部終盤持って行かれて、マジでかわいそうなキャラ。
ブルースに嫌がらせすべく煉獄とかいう穴の監獄に置いたが、そこを唯一脱走したのはベインだけで、だからベインは最強という設定だったのに、実はそれはタリアだったというオチで、ベインはタリアを守っていた男だったという。とことん中身がないキャラ。
それだけでも十分酷評は当然か。

ちなみに映画のラストで現れるタリアも勿論従来の原作の設定とは違う。
そもそも何故復讐しにきたかと言えば、父親が死んだからだとか。
いや。だったら今まで何していたんだよ。
またタリアが強くないのもやばい。こんな計画を考えたのに映画のラストに向けてアホな行動をしてうっかり死んでしまったり、ブルースを殺そうとしたり、それなのにブルースと寝てみたり、かなり謎なキャラクター。
まぁーシリーズ的にも1の関係者をラストに出せば首尾は上々ってことになると思ったんでしょうね。映画制作者らしい展開ですよ。
でもとことん後のせさくさくだし。ベインの生死は不明だし、結構お粗末。おまえ子供のときに牢獄をよじ上った天才なのに何でそんなに弱いんだよ。やはり女子だから成長過程でそういう要素亡くなってしまったのでしょうか。
原作だとタリアはバットマンとの愛情と父への忠誠で揺れたり、バットマンと子づくりしちゃうキャラなので、この扱いには非常に残念。しかもタリア自身のバックボーンがほとんど描かれないのがエグいよね。
でもさ、ベインが影の同盟に入って、タリアと恋仲になるのは原作にあったね。まぁアルグール生きているけど。

てっきりアルグールがブルースを治すのかと思いきや、そもそも背骨は折れていなくてズレていただけで、普通に完治して、登って脱獄する展開でした。途中アルグールが生きているとかいうけどそれがね、まさしくフォースでしてアルグールさんは実はクワイ・ガン・ジーだったんですよ。へへへへ。

いや。なんて悪役たちは爪が甘いんでしょうか。
ベインが「あそこを登れるなんて!!」って驚くのはマジで馬鹿げてるぜ。
まぁー次のシーンで速攻帰還するブルースは影の同盟よりやばいよな。
しかもアルフレッド無しというのがまた…。

そうそうこの映画ね。描かれた期間が凄まじく長い。
警察を地下に封じ込めたベインというか影の同盟たちは、かりそめの政府をゴッサムに生み出し革命家ごっこしていて、それへの蜂起の準備をジョン・ブレイクを中心に行っていて、それでバットマンが壁を登って戻ってくるまでに数ヶ月。

いや映画的に数ヶ月かかるのもなかなかな無いような。
そもそも警官たちはよく餓死しなかったものだよ。食べ物が地下にあったらしいが、それなかなかね。

まぁー結果的にブルースが壁登るのが、映画的にハイライトですが、別に感動もしなかったし、あそこがなんでまだ牢獄なのかも意味不明?タリアの嫌がらせ?でもなんでみんな生きてるし、なんでみんなに登れと言っているのでしょうか?

そもそも実際本作は、バットマンの内面も原作と大きく違っていた。
ブルースがね。街に戻る理由はゴッサムの人々が殺されて、ゴッサムが灰になるのを見ていられないよ。(ノ_・。)なわけ。

原作だったら
「父の愛したゴッサムが!!」とかなわけよ。もう何だか正義感が自身に怒りを燃やすみたいなのになってて、むしろダークナイトじゃねえのよ。
まぁー本作はダークナイトがヒーローに認められる話しだからさ。もうバットマンじゃないっていうのは、根底にあるのよ。本当だったらあそこで、父親が死ぬ光景だとかを見て、お前がオレを殺したとか父親に言われて、死にたくなったりするのが本当のバットマンなのよ。
原作のコミックやゲームはでは毎度盛り込まれる要素なのよ。
でもね。それはしないのよ。お約束を破るのがノーランってわけ。
最高の相棒でもあるアルフレッドは中盤で何故か退場して、終盤に帰ってくるかと思いきや帰ってこない。ラストは彼の独白を『インセプション』風に絡めるのだが、そもそもアルフレッドの過去って『ダークナイト』で傭兵だって言っていたのにまさか中盤の武力で制圧されるゴッサムで出てこないとは…。
まぁー焦点をウェインだけに絞ってるとは言え、ジョン・ブレイクの活躍云々よりは、うっかりアルフレッドが大活躍する方が、嬉しかったは。

ノーラン真面目過ぎなんだよ。

てかブルースに焦点絞ったって言ってもそんなに出てこないしね。
登場人物が多すぎる。
そのせいかドラマ面が薄いんだよな。上映時間が普通の映画の倍ぐらいあるにも関わらずねぇー。
まぁそんなに長くも感じさせなかったけどね。


1と2を足して2で割った映画。
この映画結局1の要素を強引に持ち込んで街がまた悪によって脅かされるから総体的に見ると『バットマン ビギンズ』と『ダークナイト』を足したような内容になっているんだよね。
犯罪自体は『バットマン ビギンズ』でやろうとした事をまた行っていて、その余興で『ダークナイト』のジョーカーが行ったようなことをまたやって、でもそれが結果的にうまくいっちゃう場合で、絶望的になっちゃう感じ。
確かにアメリカの大不況を反映させた要素があって、やはり映画としては非常に優れていると思ったけどね。別に楽しくない。

え。このバットマンにはアーカム無いの?
一番近年のバットマンとして大事な要素であるアーカムアサイラムという精神病の囚人が収監される刑務所が全く登場しなかったのが、一番の遺憾な所。
島全体を描いたにも関わらず、アーカムが出てこないのは、この映画がバットマン映画でない証明かな?
まぁー原作にした漫画が全体的に古いから登場しないのもあったかもしれないけどさ。
でも絶対あんなゴッサム占拠とかしたらジョーカーは黙っていないよなぁー。
そんなつまらない世界おれは認めねぇーとか言って暴れるよな。
そこからしてももう微妙過ぎるんだよね。

コミック映画の正統なパーティー映画の続編が間にあれば…。
やっぱりもう一本、普通に『ダークナイト』の続編の映画を生み出してさぁーバットマンと警察の対立と新たな狂人が宴しちゃうような映画ですげぇーバットマンが傷つくような物語を生み出してくれた方が良かった。別にノーランが撮らないでも良かったからさ。
じゃないとブルースが変に足とかやられているのがむしろ違和感に思えたし。
まぁー現実的に考えれば1年ぐらいバットマンになるだけでも体ボロボロなんだろうなぁー。
でもコミック映画としてバットマンが最高だったとオレは思うんだよ。『ダークナイト リターンズ』の冒頭の「このコミックがアメコミの価値を変えた。」そして『ダークナイト』という映画はそれと同じくらい「アメコミ映画というものの価値観を変貌させた」と思うんだよ。あれからのアメコミ映画は全部変わってしまった。
なのにその続編がむしろ「アメコミ要素を唾棄して人間を現実的に見据えて、凡人がヒーローになることを写実的に描いた」とか言われてもさ。もう。ある意味ではアメコミを否定したわけじゃん。この映画見てコミックが欲しくてたまらない、フィギュアが欲しくてたまらないとかそんなこと全然思えないよなぁ。

まぁーコミック的にはキャットウーマンが結構忠実だったよ。最高にセクシーだったし。
でもラストでブルースと恋仲になったから存在を無かったことにします。

あとスケアクロウが唯一のネタとして救いでした。ウィリアム・フィクナーが出てたらもっと良かったのに。


メモ得点メモ

7

ちょっと厳しめにしてみた。
映画としては普通に良かったが、色々納得がいかないのも確か。

ジョン・ブレイクがなんであそこまでフューチャーされるのかもラスト見れば、やっぱりかよ。(笑)となって、どうやらナイトウイングになって、街を守るらしい。てか地下組織要素はナイトウイングがやるのかな?それはありそうだけど。
やっぱりバットマンが引退というのは、気に入らない。まぁーでも引退させるべく作った映画なので、ラストの終着点は初期段階から確定だったのかもね。

あとラストの核爆発のシーンは違和感がやばい。まずヘリコプターがあんなに早く飛べるわけなし。imdbに書いてあったけどあれ爆発したら津波が起きるらしいよ。(笑)
結局タリアの勝ちじゃん。まぁー津波起きなかったけど。ノーランにしては珍しい穴だな。

てかまじあんなアトム的展開おれはバットマンに求めていないし、『ウォッチメン』ぐらいのドロドロしたラストが良かったわ。あんな安いハッピーエンドなんてね。

正直全体を通せば『インセプション』の方が感動出来たし魅せられた。
アクションとか凄かったしベインとバットマンの肉弾戦も良かったけどね。
部分部分は良かったけど、上映時間長いし、納得いかないことも多い。

これなら原作読みあさった方が良い。

上映終了後に拍手あったけど、あれは一体どの視点での拍手だったのかが気になる。
いや拍手したら正直にわかだろ。良いよな。本当に。オタクじゃなくてうらやましいよ。

ちなみにIMAXで見たのですが、昔と違って縦に伸びたりしなくなって、ただ綺麗なだけな感じです。でも音が迫力あって、ウィンブルコイン使ったんだけどあれやばいね。爆発シーンだとか飛行機がおちるシーンだとかは座席がすげぇー振動して本当におちているみたいだったわ。


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関連項目
★ダークナイト【IMAX版】2011年度27本目★
☆インセプション【IMAX版】2010年度61本目☆
ダークナイト・リターンズを読みました。
【バットマン】の自ブログの記事をまとめてみた【画像あり】
…その他のバットマンのアメコミやバットマンの筆者の記事をまとめた記事です。どうぞご利用ください。
原作とノーラン三部作は別物!!

もうね。本当にやられたよ。

パンフにね。

「ベインは昔の疫病(ボコボコにされて凄まじい数の拷問を受けた結果)の後遺症で、常に体が痛いという後遺症を患っており、常に体中にモルヒネを送ることにより活動ができる。」

あー。ねー。もうベノムとか薬物依存とかの設定一切無いようです。もう皆さんごめんなさい。

そして影の同盟としてアルグールの一番弟子になったからすごい戦闘力を兼ね備えており、また全身にモルヒネを常に送っているので、痛みを感じない。
つまり戦闘で恐怖を感じない、戦闘においては負けるという危機感を感じない。
ある意味最強の闘将という感じでしょうか?また同時に傭兵として活動していた過去もあり頭脳明晰。

こうやって書くとすごい強そう。

でも実際バットマンはマスクからモルヒネが出ていることを獄中でしって、劇中でそこばっか狙うという奥の手を使いあっさりベインは負けて、その後もキャットウーマンにバズーカをぶっ放され衝撃で倒れこんだ感じ。
いやいや。じゃあ生きているじゃないの。きっと今でもゴッサムを灰にすべく…。

しかしベインの正体は影の同盟の残党の戦闘隊長でしかなく、本当の指揮官はタリアだった。
ということは、一体ベインは何だったのか?

本来の目的は、ゴッサム=ニューヨークを核爆発で灰に変えて、文明を0に戻す『ファイトクラブ』現象を狙っていたと思われる。その計画に命を捧げるという、もう個人としてはかなり微妙な立ち位置。
一応趣味という感じで、計画をごまかすべくゴッサムの人々に嘘を教えて、自身の思い描いていた革命を発動させ、悪行をして金を稼いでいた億万長者たちを貧困層にうそぶき惨殺していた
。(ノーランは現代のニューヨークの経済状況のデモからインスピレーションを受けたのではないか?と思う。)

ただ。ベインの力の強さについてはいまいち言及がない。原作の要素が省かれたキャラになるとマジで、一つ気になると気になり過ぎる。

またバットマンと対立する理由は愛するタリアの命令だから。というのが着地点なので、悪役としては結構弱い。

まぁーコミック映画を否定してアトラクション映画、スリラー、アクション大作にノーランは変えたのだと思う。


またバットマンの目的も原作とは違う。

原作では、毎回中編が始まると序盤に自身のせいで父親と母親が死ぬシーンが挿入される。
ゲームでも出てきた。

その家族を殺した自身の弱さと家族が救おうとして愛したゴッサムを守ることに固執しており、その執着ぶりがまさに狂人。
またその崇高な意思の前には、人を殺さないルールもある。原作では雑魚で凶暴なやつは殺していたりもするが。

では逆にこのノーラン三部作はどうだったか今考えると

『ビギンズ』では確かに街を平和にしようとしていた。
だが結果的には、平和にするべく正義の執行者になろうとしており、その意思を街に示し、悪と戦うことを全てのゴッサムの人に証明しようと努力するようになり。
いつからか、平和にすべく奮闘して、誰かに託すようになってしまった。

なんだか違う人格だ。

結果的に、初恋のレイチェルと結婚したかったけど、レイチェルが死んでしまい。
正義の光を守るべく汚名をかぶり指名手配になり、闇の騎士として引退した。

が結果的に復活。

汚名がベインにより帳消しになってしまい、結果的にアトムと同じような行動をして、白昼無比の正義の執行により英雄化。
後続に正義の崇高さを証明することにより悪に負けない強い心を街に示し、新たなヒーローの誕生を感じ、引退。
今はアルフレッドとキャットウーマンと一緒にバカンス


ってぇぇぇぇ!!そんなのバットマンじゃねえ!!

コミックのバットマンだったら、一回死ぬけど、物語の主人公は死んだとしてもまた井戸に落ちて目覚めて立ち上がるんだよ。
それかすげぇー残忍にベインと決闘して負かしてそれでも誰1人殺さず、皆が恐れる恐怖の象徴になって、永遠の闘争に趣、最終的に地下組織つくるんだよ!!勿論スーパーマンに殺されますよ!!

まぁー結局最初の敵がまた出てきて、敵討ちを退けて、伝説的な所業をしたので、讃えられたので、引退した。
まぁーいわゆるノーラン三部作です。

もう別にバットマンとかベインとかそういうのどうでも良いでしょ。
終わらせるべく作った感のつよいアクション超大作でした。

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2012/07/31 06:25 映画系のコラム。 TB(0) CM(0)
「バイオレンス且つエンターテイメントisコリアムービー」
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-哀しき獣
韓国2010年韓国制作韓国

監督
ナ・ホンジン
チェイサー

予告編


斧あらすじ斧
現代の中国、そして韓国が舞台の物語。
中国の延辺朝鮮族自治州、中国ロシア北朝鮮に面する特異なばしょであるここでは多くの浮浪者がいる。多くの民族がひもじく生きてのたれ死んで行く。
朝鮮族の男グナムは、タクシー運転手だが、彼には多額の借金があった。
彼には娘と妻がいるのだが、妻は韓国に出稼ぎに行く為に密入国料としての高額な料金が必要だった。
その為に多額の借金をしたグナムだが、妻は韓国に行ったきり連絡もなく、決まった入金日にも金を送金さえしなかったのだった。
韓国に出稼ぎに行った女は、だいたい浮気して帰ってこない。それが至極当然。
借金と連絡のない妻の浮気に心を病めるグナムは、稼いだ少ない金を片手にレートの高い賭け麻雀に日夜行き、全てを失ってしまう。
ある日、ストレスの限界に達したグナムは、そこで大暴れをしてしまう。
それに目をつけた男がいた。彼の名は、ミョン。表向きは犬のディーラーさが、裏の顔は裏社会に生きる男だ。
ミョンは、グナムに会いに行き、借金の話を帳消しにする代わりに韓国に行き、1人の男を殺してくるように支持する。
考えた末、それを行うことを決めたグナムは、韓国へ密入国するのだった。

劣悪な状況の果て、入国したグナムは、殺人計画を練りに練る。そして韓国にいる妻を探すべく情報収集を行う。
期限が迫る中、彼の犯行の計画も全てが上手く行くように思えた。
だが犯行予定当日、思いがけない出来事が起きた。
それは、標的の側近自らが、標的を暗殺したのだった。
とりあえず殺した証拠だけ手に入れようとしたグナムだったが、側近に見つかってしまい、側近を殺してしまい、また標的の家族に見つかってしまうのだった。
警察がやってきた中、グナムはその場から逃走、グナムは韓国で指名手配されるのだった。

標的を暗殺したのは、ミョンとは全く関係ない組織だった。
組織は、グナムが事件の真相を知っていることを考え、グナムを暗殺すべく追っ手を派遣する。
またミョンへの暗殺も考慮するが…。
グナムは中国に帰るべく、集合場所に向かうが、それは偽の情報だった…。
グナムは、妻を捜しながら、中国に帰るべく、そして追っ手から逃げながら必死に立ち向かうのだが…。

2012年1月26日鑑賞

斧感想斧


『チェイサー』の監督最新作!!
知る人ぞ知る韓国映画『チェイサー』のナ・ホンジン監督の最新作が2年越しの日本公開。
出演は前作の善と悪を演じた二人の立場を入れ替えての再出演。(これはすごい)
ちなみに『チェイサー』は日本では小規模での公開だったと思うが、韓国では特大ヒットされ、韓国のアカデミー賞で作品賞、監督賞、主演男優賞を受賞したかなり優れた映画ということが判るだろう。
また有名な話としては、ハリウッドでのリメイク権が既にレオナルド・デカプリオによって購入されている。(スコセッシが撮るのか?)

そんな監督の最新作がようやく制作されたわけだが、なんとアメリカの20世紀FOXによって出資されるという驚きの展開。そしてナ・ホンジン監督自身がアメリカのハリウッドで本作をリメイクすることが確定しているというなんだか凄過ぎる製作背景がある。
同じアジアに住む映画好きとしては、嬉しいし、やはり韓国映画は凄いなぁーと近年の日本映画を見ていると思ってしまいますね。

また監督が実際は長編2作目なのにここまで世界が賛同するということは、凄過ぎる。どんだけ金の卵なんですかね!!

そんな『哀しき獣』原題は『黄海(中国と朝鮮半島の間の海』は、2時間20分という長編作品であり、章構成となっており、なかなか親切で分かりやすい構造になっているのですが、どうやら日本公開、いや世界公開版は監督自身で再編集した方になっているようです。(え?)
韓国公開のオリジナル版とは描かれている部分が大部少なくなっているようです。凄く残念。
その比較サイトがアメリカにあるらしいですが、筆者はまだチェックしていないのですよね…。

『哀しき獣』オリジナル版と海外版比較サイト(英語)

ちなみにオリジナル版は156分。世界公開版が140分、アメリカ公開版が136分。

自分が見たときも、グロ描写が白黒に改変されたり、首をかっ切られるシーンは画面が真っ暗になったりしていました。

このグロ描写がすごい(2012年his内)
韓国映画と言えば、グロ描写!!というかなりおかしな曲解をしている筆者であるhisであります。
勿論『チェイサー』でも凄かった(確か18禁かな?)描写、新作で同監督と聞いて、期待しないわけにはいかない。
いや、相変わらずの生々しいグロ描写。今作では、包丁と小振りな片手斧が大活躍、凄過ぎて、一部修正済みです。
生々し過ぎて、ちょっと目を背けたくなりますが、それが本作の醍醐味でもあるわけですよねー。

というわけで、映画の内容を踏まえた感想です。


タクシードライバーの大冒険
貧困街で生きるグナムさんは、ただのタクシー運転手でした。中国人なんだか、朝鮮人なんだかよくわからない立場の彼は、国籍も怪しいです。出稼ぎに行った妻は音信不通。借金地獄に苦しむ彼に手を差し伸べたのは、今すぐ行きたい韓国への切符と暗殺の依頼だった。

一端のタクシードライバーだった主人公は、決断して韓国へ渡るのだが、それはダークな救いの無い大冒険の幕開けだった。


フィルムノワール
正直言えば、序盤は結構眠かった。
しかし舞台を移した繁華街の韓国で、一気に目が覚めた。章構成の面白さもあるかもしれない。
ありきたりかもしれないが、韓国への密入国の後、舞台は韓国に行く。
そもそも韓国映画だってのに、なんだって彼は韓国にいないんだ?とか思ったりしたのだけど、この映画の描いているのは純粋なサスペンスに留めようとせず、少なからず中国の延吉に暮らす朝鮮族という民族へのスポットライトを注ぎ、多くの朝鮮民族が苦しみながら生きていることにも焦点を合わせているわけだ。
舞台を北米に移すとメキシコ系アメリカ人みたいな?
社会派感を含んだ設定、そしてさりげなくラストシーンを感じさせる描写がここに置かれている。
この点でもなかなか上手い脚本だと思う。(褒め過ぎだな。)

そして妻を探す日々と、殺人の準備の情報収集やリハーサルなど。

この時点で筆者は映画に引き込まれている。

また多額の予算のおかげか、そのリハーサルや情報収集の描写がかなり細かい。またちょっとしたコメディも盛り込んだりしてくれたり、韓国映画界の実力を見せつけられる。

そして最初のハイライトである、想定外の殺人事件。
人が良過ぎたグナムは(むしろ可愛い)、そこで事件に巻き込まれ、また犯人として勘違いされて警察に追われるはめに。

このシーンがすっごく面白かった。ただのタクシードライバーの主人公が急に事件の重要人物になってしまい、またビルの4階ぐらいから脱出を試みる展開なんだけど、階下には警察が迫っていて、ビルの間を巧みに移動して、多くの窓を突き破って、地べたに着いたら、本気ダッシュ。
筆者は本気ダッシュのある映画はとても大好きです。(『M:i:Ⅲ』とか)
このシーンではカットがとてもうまく、パトカーが追いつきそうに思えて、微妙に追いつけないそんなハラハラ感がやばい。
また『チェイサー』同様、警察の無能感がここでも描かれている点は、前作を見ていて楽しめた点です。


登場する第三勢力
警察に追われる主人公。
しかし追っ手は警察に留まることはなかったのだった。
主人公の標的を殺すのを依頼した通称プレジデント(バス会社の社長)の存在が映画内で明るみになる。

結果的に主人公は第三勢力にも追われることになるのだが、しかしプレジデントは手を出しては行けないものにも手を出してしまうのだった。



眠れる獅子が目覚めた
お気づきの方はいると思うが、本作は前作の主役二人が立場を入れ替わり主役を演じている。
前作で元刑事のぽん引きは、今作ではミョンというグナムに殺しを依頼するキャラをそして、前作の狂人がグナムというわけだ。前作の面影を全く感じさせないグナム役の人も凄いのだが、逆に狂人を演じきった前作の主役はもっと凄い。

プレジデントはグナムを雇った殺し屋を殺すべく部下を派遣するわけだが…さすがの延吉出身の悪党、ミョンさんにとっては、寝込みを襲われても問題無し。(笑)

獅子が目覚めた。

このミョンさんは、起こしては行けない狂人だったわけだ。部下(女中?)と手際良く死体を片付け、お気に入りの小振りな片手斧を片手に、プレジデントの情報を得るミョンさん。

いやミョンさんすごいよ。すっごいバイオレンスエンターテイメントキャラ。

そんなわけで、プレジデントはあっさりミョンさんに首根っこ掴まれるのでした。(笑)

主人公のグナムは、無能な警察を尻目に逃走。
ここでも多くの警察無能描写が横行しています。(笑)

前作では追いかける人を描いて、今作では逃げる人を描くのだから上手いよねー。

その魂の逃げっぷりが凄く、一端のタクシードライバーの哀愁があったりと楽しい。

しかも帰れないというお決まりの展開。

やや驚きには乏しいが十分エンターテイメントとして面白い。

そこからは、主人公の行動は皆さんが予想できると思うし、前作の『チェイサー』を見ていれば、主人公が更なる悲劇に見舞われるのは重々承知でしょう。

そうなってくると映画として新鮮で面白いのはやはりミョンさんなわけです。

ミョンさんがとりあえず強いし、純粋にやばい。

帰ろうとして密航しようとした主人公、しかしその船は中国じゃなくて日本行きだった。
その場から逃げるグナムだが、ミョンさんたちと遭遇。
警察がいるのにミョンさんたちは、門をくぐりグナムにダッシュ。
ここもすごく面白いシーン。
またもや密室でのあくしょん!!
ミョンの部下達との攻防。勿論皆片手斧をお持ちですよ。チーム片手斧!!それをぶんぶん振り回している。怖いし滑稽だけど面白い。

ミョンさんは歩きです。

そして追いついたミョンさん。逃げるグナムは、船の甲版から飛び降りる。そしてミョンさんは斧を投げる!!(笑)
そんで部下に追いかけろと命じて、陸から移動する部下にあきれたミョンさんも船からダイブ!!(笑)

これが1シーンに盛り込まれてるのが凄い。

この先はよくわからないカーチェイスがあります。


ミョンさんの振り切ったグロ殺戮や、ぼこぼこになっても不動っぷりは見事過ぎるキャラクターです。

最終的には、プレジデントの下に単身、包丁と片手斧を持ち乗り込むのです。

その仁王立ち具合は『ダークナイト』のジョーカーに匹敵するかっこよさだし、名ヴィランだと思います。

凄かった。

そういうキャラが出来ている時点で本作は良作だと思いますよ。


また主人公がグナムであるにも関わらず物語の登場人物の関係が映画が進むごとにかなり入り組んでいて、色んなキャラクターが濃密に絡み合い、物語が非常に面白くなっているのも凄く良かった。

ラストはかなり無情でやるせないが、それもだいたいは予測がつくだろう。
しかしその無情感が妙に気持ちいい。また事件の起因の理由がまた子供っぽいのも『チェイサー』からの何かを感じさせてくれる。

映画はエンターテイメントだ。

そういうことで本作は多額の費用を用いた韓国製フィルムノワールの娯楽作品として逸脱した作品に仕上がっている。


しかし本作は最初にお伝えした通り、韓国公開のオリジナル版とは15分も短くなっている。また更に加えられたシーンもあるという。

本作を見ていて思ったのが、シーンまるまるどっか行ってしまったシーンが確かにあって、かなり違和感を感じた。それはミョンさんが隠れ家で眠りに着く寸前で何かを思い出して行動をするシーンなのだが、そこからが無くなっている。謎だ。
あとオリジナル版はエロ描写が多いのと、ラストシーンがちょっと長いらしい。

アメリカ公開版はもっと短いらしいが、カットするなら最初の方だけにして欲しかったが。
まぁー本作はなんだかんだで1年以上前の映画なので、韓国版を手に入れることがもしかしたら安易に出来るかもしれない。良かったらチェックして欲しい。日本のDVD化に際して、オリジナル版が収録されると良いのだけど。

それでも『哀しき獣』は映画ファン必見の映画だったと思う。パワフルだしね。
見逃していたら是非見てほしい。

メモ得点メモ


9

アメリカではそこまで評価が高くない。しかも調べたらオレの評価見た当初は『チェイサー』より面白いって言っているのに、『チェイサー』に10点つけてた!!(笑)

とりあえずアメリカリメイク版期待しています!!(笑)
でもアメリカらしい銃撃戦は盛り込まず、本作の生々しい包丁と斧を押してほしい。
韓国映画の殺陣の出来ってとてもすごいよね。銃みたいに引き金を引くのではなく、自ら対象に当てに行くという行為がすごく魅力的。しかも韓国映画らしく生々しいのが醍醐味だよね。
しかし後にもっと頑張っている『アジョシ』を見るのでした。(笑)

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注意:この記事にこの映画を好きな方には腹立たしくなる記述が山ほどあり、それを見て気分を害する前にトップページに戻って見ることを推奨します。多くの人々が腹立ちコメントを残して去って行くので、あなたも被害にあわないことを祈ります。ちなみに自分はこの映画大否定しています。

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「ザック・スナイダーの映像集。」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-エンジェル・ウォーズ
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ


監督
ザック・スナイダー
(『ガフールの伝説』『300』『ウォッチメン』)

予告


女の子真面目なあらすじ女の子
1960年代のアメリカでのお話。
ある日、一人の母親が死んだ。残されたのは、娘二人と再婚相手の夫だった。その母親はそれなりの資産家で、遺言で娘に財産を譲ることが書いてあった、夫は激怒し、娘二人を殺そうとする。察知した姉のベイビードールは妹を守る為に、義理の父を殺そうとするのだが、失敗してしまい、妹を殺してしまう。そこに警察がやってきてしまい、ベイビードールは捕まってしまい、精神病院に送られることになるが、義理の父と精神病院の医院長の悪巧みで、ベイビードールをすぐにロボトミー手術という、それをすると何も考えられなくなってしまう手術をすぐに実行することになる。

そしてすぐさまその時が来たのだった。目に針がいれられる瞬間…待ったの声がかかる。

そこは売春宿で、全てはそのロボトミー手術も劇だった。怯える役者というか娼婦たち、そこに新米の娘が入ってくる。そうベイビードールだ。精神病院はいつの間にか売春宿というかキャバレーになり、医院長はそのオーナー。先生だった女の人は、彼女らにポールダンスを教える先生へと変わっていた。

その劇場のしきたりを教えられるベイビードールは偶然、一人の女の人の危機を救う、彼女の名はロケットで、二人には友情が芽生える。だがこの場所ではポールダンスのレッスンをしなくてはいけない。
ベイビードールにもその番がやってくる、踊り方のわからない彼女だが、目をつぶると、そこは空想の世界のお寺が現れる。そこにいたおじいさんに脱出の方法を聞いた彼女の前に、謎の異形の武者の化け物が現れる。
死闘を繰り広げ武者たちを倒した彼女は、目を開けると、皆に驚かれる。彼女のダンスに皆感動したのだ。

楽屋に戻ったベイビードールは、この売春宿からの脱出をロケットを中心にした仲間に話し、脱走計画を立案したのだった。

2011年4月16日IMAXバージョン鑑賞(2011年度9本目)
2012年7月23日吹き替え版Blu-ray鑑賞

女の子2回目の感想女の子
(2012年7月25日記載)

最低の映画!!
この映画については色々と意見を頂きました、この作品についての情報を多くまとめたり、海外の評価もまとめたりしました。『エンジェルウォーズ』『評価』でやると私のブログが一番上に来ます。すごいですよね。だからいつかもう一度見てやらないといけない!!そう思って、この度よううやく再鑑賞しました。昔の感想を改訂させて色々編集しました。


映画の中身は蓋を開けたらなかなか酷い映画だったよ。
色々あったけど自分はちゃんとIMAX版の字幕で見ましたよ。

さてさて、ザック・スナイダーの初オリジナル脚本作品、彼自身が脚本も書いて、監督もしているわけですが、正直、最低の映画でした。

簡単に言うと本作は、オリジナルティーがあるか?と言えば、むしろ無い。いやあるな下劣過ぎるという意味では…。

特に一番言いたい事は!!本作の物語は冒頭、約11分で終わりを迎えることだ!!

これ正直どうなんだろうか?物語は精神病院に行った少女が、現実から逃れるためにいや、最悪過ぎる状況から逃避するべく想像の世界に入りながら、現実の精神病院から脱走するというちょっと変わった物語なのだが…。
なんと本作は、ロボトミー手術を受けた所から始まるという、もう既に物語が終わった状態から始まり、想像の世界へと物語は急に変わる。

時間軸的には、冒頭11分で2週間ぐらいが描かれ、その後想像の世界に変わるのだが、そこでの2週間は、その主人公が精神病院に入った時の現実とリンクしている。
つまり異色なフラッシュバックを使っている。この妄想の世界が終焉する頃に、冒頭の現実世界のロボトミー手術に行く。
まぁーその時点でも面白くない映画である。
だいたいの映画は、このような挑戦的で混乱しやすいプロットにはしない。
そういう意味では流石ザック・スナイダーのオナニー映画だ。
この時点で酷評は堅い。
また更にエグいのが舞台は急にキャバレー(売春宿)に切り替わる。

これもまた禁じ手の一つでもあると思う、どうして監督は精神病院を売春宿に変えたのだろうか?色んな意味でまずい。倫理的にも禁じ手だ。真面目な映画好きは、ここでこの映画を見るのを辞めても良いだろう。その後主人公は、妄想の世界で他の娼婦と協力して、脱獄を計画するのだが、よく考えれば、それは現実とリンクをしている。
だが、現実なら彼女達も精神病を患った患者ということになる。それもなんかおかしい。
しかも姉妹がいる設定も色々とまずく、実際褒めようの無い酷い脚本でもある。終盤の展開の構成は斬新だけども。
また更にダンスを踊る時に、更に奥深くの空想世界に突入するという、衝撃の構図だ。

思えば、この構図『インセプション』に似てやいないか?
むしろ『インセプション』を見た人なら、そう思うのではないだろうか?あっちの方は難解で有名だが、難解であるにも関わらず丁寧(ある意味ゆっくり過ぎる)な説明が(上映時間を長くしている)あるので、最後の方ではだいたい理解が出来る。

例:人の深層心理にアイデアを寄生させるには、人の夢の中に何重にも入ってイメージを植え付ける必要がある。

それに比べて、本作『エンジェルウォーズ』には、その説明は一切無い

観客は置いてけぼりだ!!

物語は唐突に別世界へと移動する。そこで活躍した主人公は現実世界でも偉業を遂げている。

という唐突過ぎる展開になっている。
これはほとんどの人が吐き気がするだろう。

そういえばそのロボトミー手術を受けた少女の夢というのも、お気づきだと思うけど、『未来世紀ブラジル』の要素に近い。
だがあの映画は終盤に一回だけあるため、最後に地獄に落とすのがすごく印象的だった。

んでその第3世界への突入が4回ぐらいあるのが、またね。一回とかだったら良かったんだけどね。
もう予告編の方が本編より面白い状況。ズタボロです。

まぁー総括すると『インセプション』と『未来世紀ブラジル』の要素を混ぜた感じになっているから、イマイチオリジナリティが無いとも思えるね。
娼婦と精神病院を結びつける時点ですごいオリジナリティだが、

こっからは第3世界の紹介。

その空想世界がまた酷い。ゲームの鬼武者の出来損ない、どっかで見た戦争系のFPSゲームのまねっこ、ロード・オブ・ザ・リングの出来損ない、アイ、ロボットと映画バイオハザードのラストの出来損ないと言う、そこまで斬新とも言えない出来損ないぶりを発揮している。

そもそもそのシーン自体が短く、ゲーム的に言えば、ミッション形式で、アクションシーンのみとなっている。それが本当に一辺倒でわかり易く、ヒロインたちが無敵というわけで、傷もつかなければ、泥もつかないというすばらしい出来。CGに頼り過ぎて、本来の映像の良さ(奥行きなど)が一切なく、日本映画のGOEMONを彷彿させるだめっぷりだ。
流石に2回目の鑑賞のときは全く面白くないので早送りをした…。

そもそもロボットやドラゴンなどが出てくるのは良いが扱いが中途半端、ドラゴンが死ぬ理由も不明確で、ある意味虐待的。

ここでBlu-rayの特典について言及するが、そこにはなんとその第3世界の補足アニメがあるのだ。これは驚いたが、むしろなんで、そんな設定があるのにあんなに非魅力的になるんだとも思えた。

世界それぞれにバッググラウンドがあっても、むしろ辻褄があっているようにも思えない。
あまりにも無機質で、本当にゲーム的。
しかしゲームとしても魅力的ではない。ゲームはプレイヤーがそれを再現することによって、快感を覚えるものだと自分は思える。他人のゲームのプレイもそれは驚くが、キャラクターにいまいち魅力を自分は感じられなかった。
やはりチート性能の女子高生というのは、ちょっとあれだな。しかもちょっとブスだし。

エンドロールがまた最悪。
何故かキャバレーでのショーになっている、監督は何がしたかったのか?

サンプリング映画としてもちょっと全体的に面白さが足りないのも事実。
また実際はサービスショット的にもダンスシーンは見たかったし、そのダンスを見て見た人が褒め称えるのは、ちょっと異常。
映画内で歌っているけど音声が流れないのに、それを聞いている人が泣いている映像が出たらちょっと萎えるよね。その後それが神の歌声だとか言われたら尚更。

ダンスをアクションゲームのワンシーンに置き換えているのは、やはり頂けない。
それがイコール関係になると思ったザック・スナイダーは失敗している。

あと楽屋のシーンで映像に不思議な光が入るのだが、その意図が不明。
劇場鑑賞時はimaxだけど音が割れてたりしてた、正直ひいた。

あとこれは個人的な感想だが、売春宿が舞台になるならせっかく女性がいっぱいの映画なんだからもっとエロ要素があって欲しかったし、セクシー要素皆無なのがビックリ(それもつまらない理由)、あと女性しかいないんだからレズシーンとか作るべきでしょ、とことん売春宿の支配者がうざいだけで超つまらなかったし、超つまらなかった。
レイティングの関係で色々面白いと言われたものがカットされたとは言えね。
もうその時点で、映画として酷いことは明確だったのかしらね?

メモ得点メモ

3

これは問題作です。これ見るなら同系統の「スコット・ピルグリムvs邪悪な元カレ軍団」を見る事を多いに勧めたい。同じくTVゲームからインスピレーションを受けたものとして、愛情もあるし純粋に笑えて面白い!!
それでもザック・スナイダー次回作はスーパーマンを撮りますが、製作がクリストファー・ノーランというわけで彼がザックを上手く導いてくれることを期待したいです。予告編見たけどなかなか良い出来な気がするし。

二回目の鑑賞の時は、吹き替えで見たけど、なかなか下手だったね。女子の『300』を監督が撮りたかったとしてもこんなにA級映画感を出しながら、ここまでC級な内容になるのは凄い!!
DVDスルーでも不思議じゃない出来だよ!!
公開される前はあんなに楽しみだったのに。(笑)

ちなみにつまんな過ぎて、途中で寝て頑張ってもう一度見たのです。
そもそもラストシーンも現実なのか妄想なのか定かではないよね。
監督自身が色々自由過ぎて、いまいち置いてけぼりな映画、デヴィッド・リンチっぽいアクション映画という考え方もあるが、このビジョンとワンシーンワンシーンの酷さは比べたら失礼になる。

監督を上手く操れる制作の人がいれば、もっとまともな映画だったのにね。

監督のプロモーションビデオとして脚本意外は考慮しても問題はない。

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この映画を初めて見た時、彼女の誕生日だったんだよね。彼女が最低の映画過ぎてクソ切れてたのが印象的。

エンジェル ウォーズ [Blu-ray] 2126円

imdbのメタスコアでは100点中33点でした。『三銃士』よりはましです。


関連項目
☆インセプション【IMAX版】2010年度61本目☆
スコット・ピルグリムVS邪悪な元カレ軍団 2011年度6本目at先行有料レイト&トークショー
「ドリュー・バリモアが養ってきたガールズパワーをガールズ青春スポ根映画にぶつけてきた!!」
$A Little his REDEMPTION.~seasonⅤ~-ローラーガールズ・ダイアリー
アメリカ2009年アメリカ制作アメリカ

監督
ドリュー・バリモア

出演
エレン・ペイジ
インセプション
ドリュー・バリモア
遠距離恋愛 彼女の決断

予告


ローラースケートSTORYローラースケート

現代のアメリカのテキサス州の田舎町でのお話。
17歳の高校生のブリスは、内面は破天荒であるが、外見は根暗でイケてない女子高生。
母親は元来、町内の美人コンテストに執着していて、ブリスと妹を強制的に参加させていた。

そんな日常に辟易したブリスは、親友のマギーと一緒に、コンテストで珍事を起こした。

コンテストの結果は散々に終わる。

退屈な日常を送るブリスは、マギーと共に、ローラースケート・ゲームの試合を見に行く。
それに魅了されたブリスは、家族に内緒で年齢対象外であるにも関わらず、入団試験に参加すると、常人よりも数段早く滑れる能力があることが発覚し、ブリスは弱小チームに入団することになる。

それからブリスは、ローラースケートに夢中になり始め…。

2011年3月4日鑑賞

ローラースケート感想ローラースケート

ドリュー・バリモアの初監督作品!!

ドリュー・バリモアって誰?って思う人もいるかと思うけど、あの「E.T.」の一番下の妹だよ!!(笑)

もともと俳優一家の出身の彼女は当然、俳優になったのだけど、10代序盤から、コカインなどを使ったり、プレイボーイでヌードを飾ったりしているけど、2000年代の中盤以降は、順調なキャリアを気づき、ラブコメ映画に出て体当たりな役柄を演じたり、また映画製作にも携わり、かの有名なカルト映画「ドニー・ダーコ」は彼女が製作総指揮を務めたわけで、映画業界においては、才能のある映画人だと自分は言及したいと思います。
また「そんな彼なら捨てちゃえば」は自分的には、かなりのツボで、お気に入りです。

そんな彼女の初監督作品が、この「ローラーガールズ・ダイアリー」というわけです。


正直、かなり面白かった。

映画の内容は、正直ありがちな映画ではあったものの。

全体的に、監督のセンスが光っている映画だと思う。

主人公であるエレン・ペイジは、実は根暗で、友達も親友一人で、彼氏無しのイケてない存在なのだが、そんな彼女がマイナー・スポーツであるローラーゲームと出会ったことにより、青春を謳歌しながら、人間的にも成長するという、どっかで聞いたことがある映画。

というかまんまJUNO

役柄が違うといえど、主役に、エレン・ペイジを選んでいる時点で、色々と被っているのだが、監督デビュー作とあって、流石にチャレンジはしなかったのかもしれないな。
センスが良いというよりは、手堅く色々と固めた良作でした。

ローラーゲームという題材のセンスもお見事。

夜な夜な行われるローラーゲーム程、ちっぽけで夢中になれる、そんな青春の1ページな題材は無いと思うし、その内容のしょぼさもまたチャーリーズ・エンジェルの逆行とでも言ってみようか、あっちがメジャーでパワフルなら、こっちはガレージロックでグランジだ!!とでも言っているような。(苦笑)

だが、その競技もなかなかウケールわけで、その面白さは終盤に描かれてて、最高でした。


またキャラクターも個性的で良く、コメディセンスが光っている映画でもある。
とりわけウケール存在はドリュー・バリモア。(笑)

自分の監督している映画に、ちゃっかり自分も出てきて、挙げ句に彼女の映画と毎度同じようなキャラで、何故か、豪快に鼻血を出すという汚れキャラを熱演!!(笑)

そして、彼女のこれまでのキャリアを彷彿させるような恋の展開や、音楽のチョイスなど、正直女心を知り尽くした、映画制作者の作った映画の極地とでも言えるだろうか?かなり面白いし、自称イケてないくすぶっている女子高生は見ても良いと思う。

展開などはありがちで、中盤から終盤に映画でありきたりな問題が発生し、(この面はメジャーリーグに似ていると思う。)そして主人公自身の人間関係や現状に問題を抱える。
ラスボス的存在である、自身の今までを左右した母親との対峙など、とことんありきたりだ。

だがまぁーそんなことどうだって良いじゃないか。映画にはまとまりもあって、面白くしょぼいスポーツなのにエキサイティングに見えるんだから!!

あとプールでのキスシーンはうらやましいぐらい素敵。


メモ得点メモ


9

往年のコメディスポ根映画「メジャーリーグ」が楽しめた方はオススメの一本。ドリュー・バリモア良かったぜ。
あとエレン・ペイジはいつまで高校生を演じれるんだ!!(彼女は23歳)

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DVD紹介コーナー
$A Little his REDEMPTION.~seasonⅤ~-ローラーガールズ・ダイアリーローラーガールズ・ダイアリー [DVD]3100円
この手の映画が、DVDしか売られないのが悲しい。海外なら当然Blue-Rayあるのに!!
一応日本でも公開したみたいだけど、公開規模が小さかったみたいだな。
imfui

ちょ。マジバイト辛かった。辞めたい。
07-29 16:21

【メリダとおそろしの森】見た。少女は残酷な弓を射るって映画でした。昔のディズニーにあったような高慢さについての小話でした。
07-29 18:50

【メリダとおそろしの森】スケールの小さに驚いたし、内容も小話でビビった。でもまぁー無難だった。そしてディズニーの伝統を一からやり直すようなピクサーの新たな挑戦を肌で感じたから良かった!
07-29 18:59

【メリダとおそろしの森】に森要素がなくて驚いた。女の子とお母さんには普遍的な物語だし、熊要素以外本当にオーソドックスで綺麗にまとまってた。無難にオススメ。
07-29 19:15

【おおかみこどもの雨と雪】を見た。見る気全くなかったけど、周り全員が大絶賛なので見たが、普通に良作だった。初期の頃のジブリ【トトロ】とかに近かった。細田監督は、人間の描写が細やかで、とても普遍的で、感情移入がしやすい。泣きはしなかったけど、とても良かった。オススメ。
07-29 22:16

2012/07/30 03:34 ブログ! TB(0) CM(0)
imfui

【ダークナイト ライジング】見た。映画としては面白かった!しかしバットマン映画、コミック映画としては正直微妙。
07-28 03:09

正直ね。【インセプション】の方が面白かった。終了後拍手が沸いたけど「このにわかが!!」って思った。 #ダークナイトライジング
07-28 03:12

『ダークナイト ライジング』もう何が何だかさっぱりわからない。原作知っていると混乱する。原作要素ごちゃごちゃして類似しているだけで不明確だし。1,2が生きていたともいまいち思えない。てか登場人物が多すぎるんだよ。ちくしょ。
07-28 04:06

もし『アーカムシティ』をやって、それ以上に『ダークナイトライジング』が面白いと思っている方は、残念ながらゲームの方が自分は面白かった。映画はゲームっぽい展開に陥ったが、ゲームの方がコミカルで衝撃的だった。
07-28 04:45

『ダークナイトライジング』予測と知った情報を合わせても、想像していた展開の方が面白かったのです。
07-28 04:52

『ダークナイト ライジング』でもまぁ面白かったです。オススメです。結構問題作だと思うので、(問題はオタクしか気がつかない)早く見た方が良いです。
07-28 04:53

【ダークナイト ライジング】って今思ったけど、今回のバットマン全然ダークナイトでも探偵でもなかったじゃねえか!やっぱダメだ。あれ肝心な何かが欠如してやがる。ダークじゃねぇとか、バットマンじゃねぇー。ただのノーランの新作だ!ちくしょ!
07-28 05:14

【ダークナイトライジング】キャットウーマンは、イヤーワンとかロングハロウィーンにアーカムシティを足しただけやん!!もーー!!
07-28 05:16

きっとおれが楽しめるのはアベンジャーズなんだろな。ショボーン。
07-28 05:17

『ダークナイトライジング』正直混乱してやばいからもう一度見ようかな。『ダークナイト』のおかげで今のオレがいるわけで、コミックにもはまったし。パンフまだ買ってないしな。
07-28 10:09

2012/07/29 03:35 ブログ! TB(0) CM(0)
ALhREDEMPTION

ブログを更新しました。 『ダークナイトライジング短評。ネタバレあり。』 http://t.co/6CH6aQTN
07-28 04:29

2012/07/29 00:00 ブログ! TB(0) CM(0)
imfui

今日も寝る前に大きなゴキブリをゴキジェットで殺しました。ゴキブリが怖いし今年は巨大なの多過ぎ、毎晩出てくる。
07-27 03:10

明日明後日のシフトの入り時間がマジで不安。
07-27 11:38

マジでおれのバイトシフトはクソだからな。
07-27 11:38

あぁー。辞めたい
07-27 11:39

汗が止まらない
07-27 12:16

サマソニのタイムテーブルチェックしたら見たいのは昼から順次って感じ。ラストはフランツからグリーデイでシガーロスかじるかんじ。
07-27 12:21

給料少なかった。そりゃ就活してるからね。でもこれ税金払えないぞ。困った。
07-27 14:43

売ってたから買ってみた。 http://t.co/D07osKgc
07-27 17:16

このTシャツでダークナイトライジング見るよ! http://t.co/vUAM9o5a
07-27 23:31

2012/07/28 03:35 ブログ! TB(0) CM(0)
「続編ということで探偵のライバル登場、バディ映画をスケールアップ、結果こんな感じになりました。」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-シャーロック・ホームズ シャドウゲーム
アメリカ2011年アメリカイギリス共同制作イギリス


監督
ガイ・リッチー
(『スナッチ』『ロック、ストック&スモーキング・バレルズ』)

出演
ロバート・ダウニー・Jr
(『アイアンマン』『チャーリー』『デュー・デート ~出産まであと5日!史上最悪のアメリカ横断~』『路上のソリスト』『トロピック・サンダー/史上最低の作戦』
ジュード・ロウ
『ロード・トゥ・パーディション』『レポゼッション・メン』『スターリングラード』)
レイチェル・マクアダムス
『ミッドナイト・イン・パリ』『君に読む物語』

予告編


ドクロあらすじドクロ

前作終了後から1年後のお話。世間では爆弾テロが相次いでいた。その犯人は一体誰なのか?
アイリーン・アドラー(レイチェル・マクアダムス)は小包を輸送していた。
それを観察していたホームズ(ロバート・ダウニー・Jr.)は彼女に接触。彼女を保護したつもりだったが、まんまと彼女にはめられてしまう。しかし追いついたホームズ。
アイリーンが運んでいたのは爆弾だった。ホームズの機転を効かせた行動により惨事は免れた。しかし事件現場付近で何者かの死体が見つかるのだった。それはアイリーンが爆弾を渡す予定の人物だった。
アイリーンは、命の危機を感じたのだが、アイリーンに仕事を依頼していたものの魔の手からは逃れることなど出来なかった。
ホームズはその夜、アイリーンとご飯を食べる約束だったのだが。彼女はそこに来なかった…。

数日後、ワトソン(ジュード・ロウ)はホームズの元にやってきた。しかしホームズの自宅は自分が引越してから荒れ果てまくり、とても人間の住む場所ではなかった。ホームズは薬物を常用するようにまでなっていた。
そんなホームズが語るのは、今一番の興味を持っていること。最近ロンドンを騒がしている事件の黒幕はたった一人の人物に行き当たっていた。それはジェームズ・モリアーティ教授だ。
そして失踪したアイリーンまたアイリーンからくすねた手紙の真相もまた彼に結びつくと思っている。
そして二人は当初の予定通りワトソンの独身最後の夜を祝うべく、酒場に向かう。
しかしホームズはそこで他にも目的があった。
それはアイリーンの手紙と関係していた。しかしその関係者には暗殺者が迫っていた。

2011年3月13日鑑賞(2011年156本目)
2012年6月19日再鑑賞

ドクロ感想ドクロ

09年に制作されたマドンナの元旦那でしか無かったガイ・リッチーが生み出した新生『シャーロック・ホームズ』が大ヒットしたので、キャスト、監督、音楽をほとんど続投で、普通に続編が制作され11年に完成した。

映画内では『シャーロックホームズ』の原作『最後の事件』の映画化の為、もしかしたら本作で完結なのかもしれない。

また本作では、続編らしく、ホームズに同様の知能指数を持っていると思われる悪役が登場し、二人の知能戦、つまりシャドウゲームが展開される、かなり異色な内容になっている。

嬉しいこと
やはり、キャスト陣がほとんどそのままというのは、映画好きとしては非常に嬉しい。
また監督も続投というのも普通に嬉しい。

近年のハリウッド作品の続編となると、監督降板、キャスト降板が当然になり過ぎている感が強い。

しかし本作は、前作のキャスト陣が続投。

そのおかげで、キャスト、監督共に、『シャーロックホームズ』が完全に代表作になった。

ジュード・ロウといえば、『シャーロックホームズ』
ガイ・リッチといえば『シャーロックホームズ』

ロバート・ダウニー・Jr.は『アイアンマン』でしょ?(笑)


スケールアップとは?

続編ということもあり、やはり前作よりもスケールアップをしなくてはいけない。
前作同様に事件を解決したところで、それはフィルムの焼き直しでしかない。
そうなったら、やはり前作とは違うものを生み出す必要がある。

舞台はロンドンからヨーロッパ各地に移行。

前作でホームズの推理が冴えていたが、逆に本作ではライバルという要素を盛り込み、ホームズが一本取られるという展開もふんだんに盛り込まれている。

前作で完成されたホームズのキャラクターは、より過酷な状況を強いられ。
またコミカルさも際立たせられた。

映画の続編を考えてみるとこういった要素は、やはり仕方ない。
「前作の方が面白かった」
という意見もあるだろう、しかし続編とは、こういうものでもあるのだよね。おれは『トランスフォーマー リベンジ』がそういう意味で大好きでもあります。

そうなった結果、前作よりも話が複雑になり、話の風呂敷もとても広がってしまっている。
前作のヒロインが冒頭で殺されたり、新キャラのヒロインらしきものが登場するが、いまいちパッとしなかったり、なんだかよくわからないキャラクターになっている。
ジュード・ロウ演じるワトソンに至っては、前作で負傷した為に足にダメージを負っている。

いまいち前作のテンションを維持出来ているとは言えない。

前作で披露されたガイ・リッチの映像テクニックと推理の調和も本作では2週目になってしまい、前作の印象が強い人にとっては少々飽きてしまっているだろう。

また見所である、超ガイ・リッチビジョンもいまいち映画として統合は取れていない。

確かに全体的にスケールは大きくなっている。上映時間も2時間を超えて、かなりスローなペースでもある。

ホームズ一行が馬にのったり、大爆発が度々起きたりと大スペクタクル巨編になっているのだが、それを観客が求めているかは難しい所ではある。

だが決して、映画の出来が悪いというわけではない。
斬新な映像や狂人にまで成り果てたホームズの前回同様のワトソンへの愛情表現などなど。

またやはりモリアーティ教授との頭脳戦。「シャドウゲーム」はなかなかの歯ごたえがあった。

正直言えば、まぁこんなものだろう。という感じ。

普通に楽しめたしそれなりに出来も良い。

『シャーロックホームズ』のスケールアップはこの程度が限界だろう。

メモ得点メモ


8

テンポと上映時間が長いと思うが、決して悪い映画ではないし、普通にオススメの映画である。
『シャーロック・ホームズ』の世界観は完成されているし、見応えもある。
続編としても無難だし。
普通に良い映画だとも思っている。



ブログパーツ

☆二回目の鑑賞をしました。☆(2012年7月25日記載)
ふとネットサーフィンをしていると本作のBlu-rayのイギリス版がリージョンフリーでしかも日本語字幕付きで、発売中だったので、日本で買うより安いし、1が好きだったので買ってみた。

普通に見れたし、映画館で見るより家で見た方が面白いかも。
ロバート・ダウニーJr.のはまり役がたまらない。
オススメです。
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シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム Blu-ray & DVDセット(初回限定生産)2700円
日本版も発売中!!
imfui

「ゆとり教育」は間違いでした。と今TVで見ましたが、そんなこと言われても困るのは、ゆとり世代ですよ。
07-26 00:46

将来的にゆとり教育は最悪の政治だったので、補償金とか政府から貰えないかな。
07-26 00:48

社会人に「これだからゆとりは」っていう台詞は、政府が犯したミスなので、言った奴は事件の被害者を攻めているようなものなので、そいつはなかなかの異常者になります。
07-26 00:51

『ダークナイト ライジング』って英語版Wikipediaにあらすじ全部出てるやないか!!#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-26 02:01

映画『ダークナイト ライジング』特別予告編【HD】 2012年7月28日公開: http://t.co/JgOkT62d @youtubeさんから
07-26 02:25

ナイトフォールとその後の奴の映画化だなぁー。
07-26 02:29

ベインvsバットマンを読んだけど、一番気になるベインがバットマンのなんちゃらをなんちゃらする話しが乗っていなかった。【ダークナイトライジング】公開後に翻訳かな?
07-26 02:31

てかアメコミって本当に不遇。バットマンのアメコミでアメリカの中の最新って【バットマンノエル】なんだね。最近出てるripとかも4年前のやつだし。頑張れ!!アメコミオレは応援するぞ!
07-26 02:32

スーパーマンやバットマン等のアメコミ出版社 「DCコミックス」 の格ゲー 『インジャスティス』 最新プレイ映像が公開! http://t.co/csmITIB6
07-26 02:33

あ。この一ヶ月映画劇場で見ていない!!最後に見たの【アメイジングスパイダーマン】だ!!すげぇ!!
07-26 03:18

2012/07/27 04:12 ブログ! TB(0) CM(0)
imfui

ゴーバスターズはなんで地味に面白いんだろうか。ゴーバスターズが始まってからフォーゼがやっつけになりはじめた。
07-25 00:18

テベコンヒーロー面白い。
07-25 00:19

第二次スパロボZやってたけど、同じステージを5回ぐらいやり直したので、そろそろ限界。何度同じミスをするんだおれは。
07-25 00:20

『マダガスカル3』に愛とか夢とか希望とか奇跡とか求めていないから。混沌以外求めていません。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-25 00:21

夏に【ダークナイトライジング】と【プロメテウス】と【アベンジャーズ】を持ってきた配給は本当に馬鹿。客は1日一本ぐらいしか映画見ないし、毎週映画見るわけじゃねえんだぞ。
07-25 00:22

それに比べてアメリカは割と考えてるよな。【アベンジャーズ】から【アメイジングスパイダーマン】で【プロメテウス】で【ダークナイトライジング】と上手いこと避けてきた。特に【アベンジャーズ】を5月くらいにもってきたのは賢い。どの映画をどう稼げるか目処がついているよな。日本の配給はクソ。
07-25 00:24

日本も【アベンジャーズ】を春にもってくればさぁー。【MIB3】なんて転けるの見えてたからそこぶつければ良いのに。夏商戦に持ってくるなんてどん欲。
07-25 00:25

まぁー海外の映画情報とか見て、映画のこと個人的に調べれば、これぐらいは誰でも思いつく。
07-25 00:26

ふとってきたから腹筋を鍛えることにします。
07-25 01:32

【ダークナイト】が面白いのってやっぱりジョーカーを捕まえる時のトレーラーが一回転したあとバッドポッドがジョーカー弾けなくて、まぁ一応ジョーカー捕まえるんだけど、その後留置場を堂々と脱獄する、負けるのに勝っちゃう一連のシークエンスとその時の音楽のおかげかな?#ダークナイト
07-25 01:35

2012/07/26 03:36 ブログ! TB(0) CM(0)
「もっと面白くても良いんじゃない?」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ


監督
ポール・W・S・アンダーソン
バイオハザードⅣアフターライフ、デス・レース、エイリアンVSプレデター )

出演
ローガン・ラーマン
『3時10分、決断のとき』『GAMER』『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』)
ミラ・ジョヴォヴィッチ
『バイオハザードⅣアフターライフ』『フィフス・エレメント』)
クリストフ・ヴァルツ
『おとなのけんか』『グリーン・ホーネット』『イングロリアス・バスターズ』)
オーランド・ブルーム
『パイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド』『ロード・オブ・ザ・リング』

予告編


映画真面目なあらすじ映画
時代は17世紀、ヨーロッパ。
物語はイタリアのヴェネツィアで幕を開ける。フランスの銃士の中でも格別に有名な三銃士は、その中の1人の長年の恋人ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)の任務である、ダヴィンチの生み出した飛行船の設計図を盗むのを手伝っていた。任務が成功し酒を酌み交わすのだが、ミレディに毒を盛られた三銃士たちは、そのまま倒れ、ミレディはイギリスのバッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)に仕えており、設計図ごと彼と共に消えてしまうのだった。
残された三銃士たちは、フランスのパリに戻り月日が経ち、この一件で銃士としての資格も失ってしまった。

1年後のこと、フランスの田舎の方で、ダルタニアンが銃士だった父の意思を継ぎパリに向けて旅立つのだった。常識知らずのダルタニアンはパリに着いた途端揉め事を起こし、辛くも命を逃れた彼だったが、またも辺の人に喧嘩というか決闘を挑む、そしてその売った相手こそは、失墜した三銃士の面々だったのだ。
決闘の時刻に揃った三銃士とダルタニアン。
しかしそこには、政府の執政官らしき人物の直営の騎士団が現れ、元三銃士とダルタニアンに襲いかかるのだった。
圧倒的大差を退けた元三銃士とダルタニアンは、王宮に呼び出され、若き王に気に入られてしまう。復職した彼らを待ち受けていたのは、執政官による陰謀だった。その背後にはミレディの存在もいるのだった。

2012年7月22日鑑賞

映画感想映画

『バイオハザード』シリーズの監督兼制作のポール・W・S・アンダーソンがフランスの小説『三銃士』を3D映画冒険活劇としてハリウッドスタイルで映画化!!

勿論『バイオハザード』同様、妻のミラ・ジョヴォヴィッチが謎のアクションヒロインとして出演している。

その時点で、色々とダメな映画だ。

まぁー100歩譲って、ポール・アンダーソンの映画ということでミラ・ジョヴォヴィッチが出ることは、仕方ないということにしよう。
それにしてもだよ。タイトルになっている三銃士の面々がほとんど無名のイギリスの俳優というのは如何なものなのだろうか?そもそも舞台がフランスなはずなのに、勿論映画の中身は、英語で進行するのは、ハリウッドで作られたアメリカ映画上仕方が無いが、その三銃士よりも悪役っぽい人々が有名所をそろえているのもなかなかな謎めいている。
そして彼らが、劇中に全然活躍しないのもまた色々とお粗末というか低能な映画だ。

まぁーそんなことを言ってもポール・w・s・アンダーソン監督の映画だし、『プレデターVSエイリアン』で二大ホラー映画の怪物が揃ったのに、まさかのプレデターが女子と手を組んでエイリアンを一緒にやっつけてしまうというオバカハリウッド映画に昇華させた天才だし、『デス・レース』なんてマリオカートの映画化だし。『バイオハザード』に至っては4で覚醒したアリスの能力をリセットさせるという禁じ手を使って、第5作目も2012年の9月に公開されて、ちゃんと愛妻を主演にしているんだから間違い!!
しかもそんな低能な映画を作っても興行成績が非常に良いのだから、彼のやっていることはジャスティスなんだ!!だから映画が低能であってもジャスティスだし、ヒットしたからそんなことは別に問題じゃない。
彼の熱心なファンがいるのも至極当然なのだ!!

まぁーそういうわけで、人気があったからBlu-rayでレンタルして鑑賞したわけです。
映画館ではお金と時間をどぶに捨てる気がしたので敬遠しました。ハハハ。

そんなわけで映画を見たのですが、まず『三銃士』っていうのが、マジでよくわからないという盲点。最初に3D技術を見せつけながら解説があったけど、まぁーそんなことより三銃士にミラ・ジョヴォヴィッチがいるという謎の状況に、ファースト・インプレッションは困惑というわけ。

「え?三銃士って4人一組なの?」

その4人目が監督の妻というミラクルは置いておいて、冒頭はなかなかアクションとかが凝っていて、無難な王道ハリウッド映画を予感させてわくわくするのですが、序盤でいきなり1年という時間経過があるのです。ハハハ。

その後、主人公が三銃士の誰かから若い調子に乗った青年にチェンジ!!

その無鉄砲な彼が三銃士に出会うまでのお話にチェンジしました。
いや正確には彼が主人公だったようです。父と同じ銃士になるんだ!!

んで、三銃士と出会い(まぁー元ですが)、一緒に共闘。
でも、このシークエンスも妙なんだよな。
政府の高官の部下を惨殺しているにも関わらず無罪放免だし、挙げ句にファッションにこだわる王子に気に入られて、三銃士に戻るんだよね。正確には4銃士だけど。

んで、なんだこの原作冒涜の脚本はけしからん!!とか思って、Wikipediaで調べたら、『三銃士』って元々4人で行動する話しなのね。( ̄□ ̄;)
だからある意味では原作に忠実というか。

まぁーようやく主役たちが揃ったと思ったら、ミラ・ジョヴォヴィッチのアクションの独占場があってね。
うん。まぁー監督の奥さんだし仕方ないよね。

んで気がついたらもう映画の半分くらいなんだけど、いまいち緊張感がなくて、緩い会話を楽しそうにしているのよ。
王様は服の流行と、王妃との恋愛で頭がいっぱいだしさ。
んで、その王妃と王様の間を引き裂こうとして首飾りを盗んで、それを取り戻すっていうのが、大きな物語のあらすじなんだけど、もうその時点で緩いというか。まぁー冒険活劇だしね。

でも気がついたらさぁ。船が空を飛んでいるんだよね。(苦笑)
その船がいつ作られたとか、どうやって飛んでいるとか、飛ぶのに専門技術が必要だとか、そういう描写は無くてね、皆飛行船に乗っているのよ。
それでね、三銃士が序盤のアクションのように大胆な殺陣を見せてくれるとオレは期待していたのよ。それだったら王道ハリウッドとして面白いじゃない?

そしたらね。三銃士は船から銃撃するだけなの。

いや。本当にね。それはね。ちょっと驚いちゃった。ミラ・ジョヴォヴィッチには派手なアクションシーンがあるのに、三銃士には無いのかよ!!ってね。

しかもね。フランスにも飛行船があってね。もうね。
うん。コルセットにぎゅっと締められたおっぱいの潰れ具合がとても魅力的なんだ。

本当にあのおっぱいは良い!!


だからね。これね。もう色々映画作りを間違えているンじゃないか?と思うのよ。
『パイレーツ・オブ・カリビアン』だって、殺陣のシーンは凄く面白いし、ちゃんと皆戦うのよ。
でもね。これオーランド・ブルームは出オチ、クリストファー・ヴァルツは何故か1人で殺陣を披露するという練習だけ見せてくれて戦闘一切無し。

終盤の戦闘はあるが、それがダルタニアンと騎士団みたいなやつの隊長なの、しかも戦闘場所もいまいち見応えがなくてね。

どうしてこんなことになったんだという感じに思えたね。

メモ得点メモ

4

子供だまし!!
でも『バイオハザード』シリーズが好きなら楽しめるのかもしれない。
ちなみに3Dは最初だけと思われる。
てか普通に作ったらもっと面白い映画になるはずでわ?なんでこんなに中途半端なんだ?
妻への愛と王の服装と潰れたおっぱいは結構こだわっていたよ!!

ちなみに英語圏の評論家の評価の平均は100点中35点。(苦笑)
imdbでは5.8点となってました。うん。やはりなかなか酷い。
てか興行成績チェックしたら全米では2000万ドルしか3Dなのに稼げていなくて、海外での売り上げで1億ドル突破って、結構酷い成績じゃねえか!!全米の成績じゃ赤字で世界興行で黒字というなかなかのクソっぷり。
ちなみに世界興行の中でダントツで日本が稼いでます!!日本こんなに小さい国なのにアメリカの興行成績より稼いでるよ。本当に俺たち映画に関しては馬鹿だよな!!マジで痛いぜ!!本当に悲しい。

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三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船 3D&2Dブルーレイセット [Blu-ray]3602円

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imfui

【ダークナイトライジング】が土日で1億6000ドル稼いだらしいが、それ稼いでるのか謎。銃撃事件のせいなのか?気になるな。
07-24 10:57

まぁー2D映画で歴代最高成績。のダークナイトライジングだけど、アベンジャーズには大敗。まぁー上にはアベンジャーズとハリポタなわけで、でもちょっと物足りないかな?
07-24 11:03

カラオケなりよ。終盤。
07-24 18:45

カラオケで洋楽歌う時は、コーラスないのが一番つらいなりよ!
07-24 19:16

ゴティエはそういう意味で微妙。ファンのウィーヤーヤングは非常に歌いやすかった。
07-24 19:18

『エンジェル ウォーズ』昨日途中で寝たが、また見ているが、面白く無さ過ぎて、早送りしました。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-24 19:48

『エンジェル ウォーズ』そもそも主人公が可愛くない。おれなみのブス。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-24 19:50

『エンジェル ウォーズ』精神病院=売春宿という考え方は正直まずい。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-24 19:57

『エンジェル ウォーズ』「あなた何言ってるの?」#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-24 20:00

『エンジェル ウォーズ』姉妹二人とも精神病院にいるのおかしくね?#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-24 20:00

2012/07/25 03:37 ブログ! TB(0) CM(0)
imfui

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』ああ、原作も登場人物ほとんど一緒なのか。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:09

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』とりあえず緊張感がないのが一番のあれだよな。まぁー『エイリアンVSプレデター』というファミリー映画撮った監督だし。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:09

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』んで何で空飛んでんの?#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:11

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』おっぱい潰れた感じがのファッションが最高。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:16

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』この映画の見所であるかのように、空中の艦隊戦が始まりましたが、そもそも何故飛行船がいっぱい出てくるのかも飛んでるのかもわかりません。#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:22

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』これ監督違ったらもっと面白いんじゃないか?#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:25

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』結局、潰れたおっぱいへのこだわりとミラ・ジョボヴィッチ(監督の嫁)と王子の服装以外が中途半端で、なかなかつまんなかった。もっと大事にするべきものあるだろう#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:32

『三銃士 王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』アメリカの批評家の酷評の嵐が狂っている。メタスコア25点とか。笑#eiga #movie http://t.co/1v1stUIN
07-23 00:37

「The Three Musketeers」を「4/10」と評価しました。http://t.co/BgFlKiIz #IMDb
07-23 01:57

CIA☆こちら映画中央情報局です: Batman News : 憧れのダークナイトになるためのお値段を見積もってみたバットマン・コストのインフォグラフィック!!: http://t.co/d8aEp5cK
07-23 13:56

2012/07/24 03:42 ブログ! TB(0) CM(0)
「威厳がなくたって良い。」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-ファミリー・ツリー
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ


監督
アレクサンダー・ペイン
サイドウェイ

出演
ジョージ・クルーニー
オーシャンズ11、フィクサー、マイレージ、マイライフ、フロム・ダスク・ティル・ドーン

予告編


映画真面目なあらすじ映画
マット・キング(ジョージ・クルーニー)は、ハワイのホノルルを拠点に活動する弁護士。
そしてマットは、親戚一同が先祖から継承したハワイ諸島のクワイ島を売るか売らないかを決める立場になっているのだった。マットはキング家の中で唯一真面目な定職についている。
マット以外の親戚は、島を売った資金で、今後の生計を立てようと企んでいるが、売る作業や決断はマットに任せっきりだ。
そんな中、マットの妻が、ボート事故で意識不明の重体になり、意識が戻らないままの状態、植物人間になってしまった。
そしてまた妻自身が、マットには内緒で、延命治療を拒んでおり、このままではいずれ彼女に死を与えなくてはならないのだった。

この一大事にマットは、今まで仕事一筋で家族との交流を怠けていた。ストレスで学校でも問題を起こした次女を引き取ったマットは、違う島にいる長女に母親の状態を調べるべく連れ戻すが、長女もマットに反抗的だった。
だがある日、長女はマットに一つの秘密を打ち合ける。それは妻は浮気をしており、マットと別れる気だったのだ。
いてもたってもいられないマットは、妻の親友に全ての真相を問いつめる。

中年のマットは今まさに人生の岐路に立たされていた、島売却問題や、妻の浮気相手を探すこと。
そして今まで向き合ったことの無かった家族と向き合う、今までにない時間を手に入れるのだった…。

2012年5月19日鑑賞

映画感想映画

機動戦士ガンダムuc5を観賞後、そのまま『ファミリー・ツリー』を見ることにした。
ゴールデン・グローブ賞でドラマ部門で作品賞そしてジョージ・クルーニーには主演男優賞をもたらした本作。
アカデミー賞でも脚色賞を受賞した。同作は原作小説の映画化作品なので、優れた脚本でも脚色賞になるわけです。

ジョージ・クルーニー自身は、監督の『サイドウェイ』で主演を切望したらしいのだけど、「ジョージ・クルーニーが主役になったら出したい雰囲気が出ない」とかで、逆に今作は大抜擢されたわけで、クルーニー自身も『マイレージ、マイライフ』に近い心境で、本作を快諾したのかもしれないね。まぁー彼自身監督業もこなしているし、アレクサンダー・ペイン監督との仕事というのが、自身の成長に繋がると感じたとも思えるよね。

そのせいか、特にハワイ人でもないはずのジョージ・クルーニーが、ハワイになりきって、ダンディズムの象徴だったようなフォルムを全面に崩し、眉毛ぼーぼー寝癖ぐにゃぐにゃ。
そしてサンダルで全力ダッシュ。更には、妻に浮気をされて浮気相手を探すというもう本当に踏んだり蹴ったりな役柄。そして父親として残された娘達と向き合うというわけよ。

まぁー正直言えば、本作にゴールデン・グローブ賞の作品賞を与えたアメリカ人はなんとも痛い人種だなぁーと実感した。
蓋を開ければ、本作は、アート系または文芸映画好きなら少しは味わったことあるような地味な人間ドラマ系の映画だった。一人の中年が苦しみながらも成長していくという、まじでどっかで見たことあるような内容。
しかしハワイという独特な舞台と独特な時間の流れ方を見事に描いている、そんな上質な地味で小規模な映画で、どっかで見たことあるような感じで、映画の評論家たちはこぞって絶賛してゴールデン・グローブ賞まで上げているんだから、結構愚かだよなぁー。
でもその地味でシンプルな映画であるにも関わらずすごくメジャー映画のような雰囲気が漂うのは、ジョージ・クルーニーが出演しているからかな。
まぁーでも評論家は嬉しかったんだと思うんだよ。湿っぽくなくてちょっとお気楽だし、重いけど軽いし。どっかの湿っぽいアート系映画とは、別物だぜ!まぁーアートだけどなぁ! しかも舞台をアメリカのハワイにしている点がやはり嬉しかったんだと思う。
アメリカの映画世界一!!を地でまだイケルのがハリウッド的にも嬉しかったんだよね。
まぁー辛口なこと言っても非の打ち所がないのも事実だったり。

映画自体は、正直奥深さもあって、思ったのだけど、主人公が破綻しなかったんだよね。こういう人間ドラマって基本主人公が終盤で爆発して、再生していくような映画が多いと思うんだけど、今作の主人公のマットは、自らは何も変えたりはせず、ただ耐えるスタイルだったんだよね。
それは正直惨めな姿であることは間違いない。ことだけど、それをおれは大人と解釈したんだよね。壊すとか無くすとかも簡単なことだと思うけど、自分の気持ちをおさえたり、何かを維持し続けて決壊させないことの難しさも同時に学びました。
そういうのが正直斬新で、見終わった後、感慨深い気持ちに徐々になっていて、手放しでオススメしたいあったかい映画だったと思う。
ラストシーンの毛布が母の遺品なのが印象的でした。

メモ得点メモ

8

それにしても公開が遅過ぎたな。上質な映画だったので早く見たかった。

ファミリー・ツリー 2枚組ブルーレイ&DVD&デジタルコピー〔初回生産限定〕 [Blu-ray] 3101円

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さっき水のもうとしたら巨大なゴキブリに出会ったのでガスまいておいたが、すごいバタバタしててマジ怖いよ。寝る
07-22 02:50

ヘルタースケルターをカップルで見るやつまじ畜生。
07-22 11:45

全米公開直後の【ダークナイトライジング】海外のimdbでは10点中9.2点!!高すぎる。
07-22 11:51

ワーナーブラザーズは【ダークナイトライジング】の全米での初日の興行成績を明かさないとか。とりあえず19日のミッドナイト上映で3000万ドルは稼いでるが、歴代興行成績に乗り込んだ【アベンジャーズ】を越えられるのか?完結編として期待が高まる!
07-22 11:57

地味に【ダークナイト】の方が評価高くなってきたなぁ~。まだ完結しないでリドラーとか出しておけば良かったんだよ!
07-22 14:21

髪型が皆に好評だった!アイムハッピーナウ!!本当にあの店はオススメだぜ!
07-22 18:24

http://t.co/inWFBIk3 流石ビリーさん、バットマン事件の詳細のレベルが違う!
07-22 18:38

犯行予告をお笑いの掲示板に出してるのがマジ怖いよね。アメリカだと自粛モードなんだね。【ダークナイト】でもヒースレジャーが死んだし、バットマンの影響力は、精神病並みだよな。
07-22 18:47

え。てかバットマン事件ってマジどんだけ戦慄なの?
07-22 22:13

マジでバットマン事件はライジングし過ぎだろ。怖すぎる。
07-22 22:17

2012/07/23 03:36 ブログ! TB(0) CM(0)
「オールスター総出撃!!」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-機動戦士ガンダムUC/episode 5 黒いユニコーン
日本2012年日本制作日本


予告編


映画真面目なあらすじネタバレあるかも映画

前作『機動戦士ガンダムUC/episode 4 重力の井戸の底で』のラストで巨大殺戮兵器を破壊した
世界のルールを変える力を持つ「ラプラスの箱」への鍵を握るロボット「ユニコーンガンダム」に乗っていた少年バナージ、そして同じく地球連邦軍の政治家の息子で、「ラプラスの箱」の真実を知るリディ。バナージは、殺戮を行ったロニの命を奪うことは出来なかった。リディは、自らの宿命を背負い、ロニを殺しこの箱の起こした戦争を止めるべく、バナージを捕らえる。
しかし、その状況は一瞬で変わってしまう。

その頃、空には一機の黒いロボットがバナージたちのいる場所の上空に迫っており、それは降下したのだった。

そして二人を襲撃するそれは、みるみる内に変身を行い。バナージの乗るユニコーンガンダム同様にガンダムになった。その黒いガンダムは辺を火の海に変え、一つの激闘を終えた二人はその圧倒的な力に屈服してしまい、バナージは気を失ってしまう。

バナージが目覚めると、そこはかつての連邦軍を勝利に導いたホワイトベース部隊のエース、アムロ・レイが所属したロンド・ベルの旗艦のラーカイラムにいた。
そこでバナージは、黒いガンダムになったロボットのパイロットを目撃する。
それは、以前一緒に戦い分かり合ったマリーダ・クルスだったのだ。
しかし彼女にはあの時の面影は無い、敵と思える人々の異形な行いにバナージは衝撃を受け、そしてまた気を失うのだった。

そしてビスト財団の面々から尋問を受けるバナージ、その合間を縫って、伝説の艦長であるロンド・ベル総司令のブライト・ノアがバナージに接触する。バナージに歴代ガンダムパイロットの輝きを感じたブライトは、この件に関して、策を用意する。

空飛ぶ戦艦が複数舞う高高度の上空。そこには、ジオンの女王ミネバ、そしてジンネマンと多くの重要人物が集まりかけていた。

2012年5月19日鑑賞

映画感想映画

気がつけば、当初の予定では、あと2巻で『機動戦士ガンダムユニコーン』のOVAが終わりで、この『黒いユニコーン』が、ラスト一歩手前というわけでした。
小説の第7巻の映像化となった本作、ついにもう一機のガンダムが出てくるというガンダムファンならとても嬉しい回になる本作。
さすがのガンダムオタクの筆者は、この機会を逃すこと無く、行ってきました上映会。
今回は、劇場で先行販売のBlu-rayをゲットするべく、ちょっと頑張って行ってきました。
プラモデル勿論欲しいわけです。
んで結局、朝2番ぐらいに行ったけど、そこではBlu-ray等はゲット出来ず、上映終了後購入が出来ました。凄くテンション上がったな。

というわけで、見たわけですが、今回はいつもと違って、初日に見ることになりまして、チケットもマジで争奪戦だった。
結局後方の隅の方を取ることができたけど、凄い混んでた。
しかも結構デカいスクリーンだったし、こんなデカいスクリーンでガンダムを見れるとは、ガノタとしてマジで至福。

そんなに張り切っても本編の賞味はOVAなので53分あまり。
いやそれでも濃密だった。
物語は前作ラスト付近から始まるのだけど、意外な演出で、英語音声と字幕から始まる。今思えば何故なんだろう。
そこに現れる黒いユニコーンこと、バンシィ。
そのパイロットは、なんと精神操作を受けたマリーダさん。
ユニコーンではとても短い期間が描かれているにも関わらず、マリーダさんとの戦いがメインになるのは、これが2回目。
しかも彼女が乗っているのは、彼女の因縁の敵であるガンダムという矛盾。
マスターもジンネマンからアルベルトに操作されている。
まぁー要するにシリーズ恒例の完全な強化人間の扱いです。

そうです。機動戦士ガンダムユニコーンはガンダムシリーズの良いとこ取りなんです。

その恒例の強化人間の説得という典型的なパターンを描いただけに終わらず、なんと今作では、ブライトさんとバナージの交流が描かれます。

「君はガンダムに選ばれたパイロットなんだ!!」

という主人公最強説を見事に説明し。

「ガンダムのパイロットは皆ニュータイプなんだぜ!!凄いんだぜ!!」
というわけで、ブライトさんが、アムロ、カミーユ、ジュドーの次にバナージにガンダムの主人公として、この混迷の戦場で何かを成し遂げると位置づけたのでした。

それが富野さんが書いてくれたら、嬉しいんだけどね、それを福井さんがやってしまうとね。
「ガンダムはおれのものになりました。」という感じがしてしまう。
まぁー凄くガンダムファンとしては、とても面白い展開になるんだけどね。
やはりこういうのもあって、一部のガンダムファンから嫌われるんだろうなぁ。と実感しました。
また今作ではそれが非常に色濃く感じられた。

ブライトさんの仕草がたまらない。
本来のブライトさんの声優さんはもうお亡くなりになってしまい、今作のブライトさんは、新生ブライトさんでもある。
でもそんなブライトさんは、ここでブライトさんらしい、ちょっとお姉ぇぽい仕草をビシ!!バシ!!と動いてくれて最高!!(笑)

オールスター大集結!!
ブライトだけに留まらず、なんと初代ガンダムのガンキャノンに乗っていたカイも『Zガンダム』以来の出演。生きていたんだね。そしてまさかのベルトーチカも登場!!もうゆだれ止まらないよね。本当にユニコーンはガノタの気持ちをくすぐるよ。
そして今までの敵と味方全てがごった返し、空中大決戦が始まる。

黒い三連星ネタもあったりしますが、ユニコーンとバンシィの戦いはやや物足りないものの、空中戦の独特の戦いを印象的に見せています、リディは徐々にダークサイドに落ちて行き、そして物語の一番最初の起因だった。ボーイ・ミーツ・ガールも動きだし
ガンダムが兵器ではなく、人の使役するものとして、大活躍!!人の作ったものなら…。

いやその後もマリーダとジンネマンの件で号泣。

そしてまさかの因縁のガランシェールとネェル・アーガマが異色な絡みを見せる。
そこでユニコーンがまさかの『逆襲のシャア』の1シーンを再現という、福井さんのオレがガンダム状態ですよ。
そのシーンもまさかの、ダグザとかがね…。

本当に宇宙世紀ガンダムのいいとこ取り。

そして最後には、ここでは出ないと思っていたあいつらが、まさにこのアニメのラストに衝撃のラストを彩ってくれる。
本当に

オールスター大集結!!
の第5巻!!


そしてこの記事を書くのが鑑賞して2ヶ月後ということもあり、書く頃にはまさかの該当の原作小説も読み終わってしまった。なので少し違いを書こうと思う。

前作『重力の井戸の底で』を見た時、残党ジオン軍が総出撃してくるのがハイライトだったが、その内容がオリジナルだと思っていたけれど、それが原作の『黒いユニコーン』内で描かれていた。
前作の感想がちょっと恥ずかしく思える。

その展開では、ユニコーンとバナージを奪還しようとしたジンネマンたちがジオンの残党に援護を要請して、ロンド・ベル隊を窮地に陥れるという展開なのだ。
そこでバンシィが大暴れという形。
またその後離陸したガルダは、ミネバを宇宙に連れて行こうとするのだが、奪還されたユニコーンとバナージとジンネマンたちは追撃という形。

また間髪入れずに、そのまま大気圏外に行く形。

OVAでは、その間がちょっと妙だったりする。時間がちょっと経過したようにも感じられたし。

またOVAと原作の大きな違いは、アルベルトの描写がかなりカットされていた。原作ではアルベルトがバナージに殺意さえ目覚める程の関係に陥る。二人は腹違いの兄弟でありながら、全く接点がないし、バナージは父親似なのだ。
マリーダへの愛情も色濃く描かれており、アルベルトとマーサの関係もえぐい。
アニメだとただ妖艶な感じで終わるけど。
また戦闘部分の描写は正直小説の方は、非常に読みづらい。空中戦も相まっていまいち想像できない。しかもなかなか話しが進まないので、小説はあまり読まないで良いかも。
ラストのサプライズもないし。

メモ得点メモ

9

ガンダムあるあるネタをぶち込んで感動させたかなりの良作。これはオススメ!!

今更ですが、本作は無事増巻が決まり、勿論、最終作は1時間以上の尺になります。
それはまさかの入場者プレゼントでそれが描かれたポストカード頂けました。
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-ユニコーンポストカード

これに更にコミックがつくという至れり尽くせりの入場者プレゼントで、映画料金1200円とかだから、マジ安いような気分。

まぁーこうなったのも自分のようなオタクたちがせっせとガンダムユニコーンを毎回劇場に見に行き、Blu-rayを購入しているからです!!皆、よく頑張った!!そしてありがとう!!
でも次回はまさかの一年後!!だいたい半年だったのにね。
映画はいつになるのやら!!

$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-ユニコーンフィルム

そして自分のフィルムは、デストロイモード発動前のユニコーンの肩なめの先のバンシィです。
嬉しい。次巻も宇宙戦で、アンジェロ大活躍の予感。いやラストのローゼン・ズールの動きまじやばかったよね!!

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帰ってこいマリー!!

関連項目
◯機動戦士ガンダムUC/episode 4 重力の井戸の底で 2011年度140本目 ◯
☆機動戦士ガンダムUC/episode 3 ラプラスの亡霊 2011年度139本目☆
◯機動戦士ガンダムUC/episode 2 赤い彗星 2011年度117本目◯
◎機動戦士ガンダムUC/episode 1 ユニコーンの日 2011年度113本目◎
機動戦士Ζガンダム A New Translation -星を継ぐ者- 2011年度13本目
◎機動戦士ガンダム 逆襲のシャア 2011年度64本目◎
劇場版機動戦士ガンダム00(ダブルオー)-A wakening of the Trailbla-
新機動戦記ガンダムW Endless Waltz
◎機動戦士ガンダムⅡ 哀・戦士 2009年度73本目◎

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ブンブンサテライトのエンディングが最高でした。
「物語はちと不安定。」
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-モテキ
日本2011年日本制作日本

予告編


ドキドキあらすじドキドキ

藤本幸世(森山未來)、31歳。1年前にやってきた“モテキ”の後も幸世は金もなく、夢もなく、恋することも忘れた孤独な日々を送っていた。派遣社員を卒業するべく、一念発起して話題のニュースサイト・ナタリーの面接を受けた幸世は自身は、そこで以前お世話になった墨田(リリー・フランキー)と再会、散々罵倒されたのだが、何故か墨田の愛人に殺されてしまった幸世。
死ぬ寸前、幸世は思った「まだ人を愛せてないのに死んでたまるか!!」

死の淵から生き返った幸世は、ナタリーの新人ライターとして働き始めるのだった。
ツィッターで愚痴をこぼす中、同業者の方に興味を持たれた幸世は、その人とお酒を飲むことになるのだが、男だと思ったその人は、なんと美人な女性みゆき(長澤まさみ)だった。意気投合する二人だったが、彼女には恋人がいるとか。しかし彼女に惚れた幸世は、本当の恋愛をする為に頑張るのだが…。

2011年11月21日鑑賞


ドキドキ感想ドキドキ

テレビ東京の『ドラマ24』枠内で放送された『モテキ』の映画化。
もともと原作漫画『モテキ』というのが、存在しており映像化作品にしては原作自体も全4巻と短めであるが、連載当初から傑作と名付けられており、またドラマ化に際しても『ドラマ24』の20作目として記念的作品になった。
そもそも『ドラマ24』って言うのは、金曜の深夜にやっていたマイナーなドラマであり、お色気要素が強かったり、ぶっ飛んだ作品が多かった印象がある。
その『モテキ』の演出は『大根仁』という方で、『20世紀少年』やテレビドラマ『池袋ウェストゲートパーク』『TRICK』『ケイゾク』などで一世を風靡した名クリエイターが取締役を務める会社の同じく取締役であり、自分はそこまで詳しくないが気鋭のクリエイターの一人であり深夜ドラマ番長という肩書きがあるらしい。

また自分は、『モテキ』に関してはテレビドラマは未視聴であり、原作本を全巻パラ読みした程度のものである。
あと公開前に1度途中から見たのだが、もう一度見直したわけです。



セカチューコンビが7年ぶりに帰ってきた。
森山未來と長澤まさみが、2度目の共演。それもまたも恋愛映画。『世界の中心で、愛を叫ぶ』を高校の時見た、筆者は、今やクソなフリーターです。その二人がここまで成長したか。と思うと嬉しくなるような、ならないような。


2回目の方があんまり楽しめなかった。
ネタを知っているからか2回目はそこまで楽しめなかった。前回は長澤まさみを泊めた翌朝から鑑賞したわけだが、「なんだこの日本映画!!すげぇーじゃねえか!!」って感動したのだが、その部分までは案外面白くないのね…。


センスが良いと思う。
監督の映像センスはテレビ局映画にしては、かなりハイセンスだったと思う。
特に前回までのモテキを説明する描写で、何気ない幸世の帰り道風景に、テレビドラマ版のハイライトを合成させるのは、色々と凝っていて面白い。今までの日本映画は何故それをしなかったんだ?
ふとしたシーンの美術の凝り具合も逸脱。確かに露骨なマイナーな部分で評価されているものの乱立はあるだろうが、それでも非常に優れたセンスだったと思うよ。
幸世がふて寝した隣には「まだオレは本気を出していない」の単行本が見切れてたりとか、そういう暗喩が上手い具合に出来ていて、それを日本映画で味わえるのは嬉しいよ。
音楽の面も良いと思う。冒頭のさりげなくコンビ二で流れているhalf-lifeの「JPOP」だとか、そういった物事の大事にするセンス。
劇中で流れる歌も暗喩が出来てると思うし、そしてそれが良い意味でTVの延長線上だったと思うんだよ。そういう意味では非常に優れていたと思うのです。


『モテキ』?
自分は一つの恋愛映画として、本作はそれなりに良作だったと思うのです。
しかしこの映画のタイトルが『モテキ』なわけです。確かに宣伝上には美人な女優さん。それに今が勢いがある方達が4人も出演されていて、『モテキ』というタイトルです。
そうなったら幸世がこの4人と同時に恋愛をして真実の愛を見つけるというハーレムな映画を想定するのは至極当然なはずです。しかし本作は「長澤まさみ」一択という構成になっており、仲里依紗に関しては、不必要だったとも思える謎の存在になっているし、真木ようこも完全に恋愛対象になってなかったわけで、どちらかと言えば、普通の恋愛映画になっていたような…。
それを見る側がどう捉えるかですな。自分は恋愛映画好きだし、幸世の葛藤が良く出来ていたと思うのですが、期待していた映画ではなかったと思う人は当然いると思う。



幸世はありか?
31歳の恋愛というよりは20代の恋愛に見えたのは自分だけだろうか?そもそも幸世自体が31歳とは考えられない程、子供っぽい。『モテキ』のスタイルとして主人公のモノローグが大事なガジェットとしてあるわけで、それが笑えるというのもある。
しかし本当に31歳でこの思考なのか?まぁー設定的に「まだ童貞と同じ」というのもある。
しかしその設定を突き詰めた結果、やり過ぎて主人公の存在自体が不快と感じられる場合もあるだろう。
自分も麻生久美子を振るシーンは納得出来なかった。確かにそりが合わないとは思うが、「幸世が変えて行く」という選択肢は浮かばなかったのか?と思ったりもした。だがそのシーンは最高に笑えたね。

また幸世が暴走するシーンとか31歳なのに良いの?とか思ったりもしたし、長澤まさみとの駆け引きで「麻生久美子とやった。」と発言するシーンは主人公としてダメ過ぎる。


しかし職場の上司とモテキについて話した時「30代って言っても、お前が思っている程大人じゃないんだよ。」とおっしゃっていた。

ある意味では、リアルなんだろう。



大根は何をしても大根の意味。
ぶっちゃけ、長澤まさみが全然好きではないわけで。1回目の鑑賞の時は、それなりに素敵に思えた。
しかし2回目の前に『岳』を挟んでしまったのだ。あれでの大根ぶりに私は、彼女に絶望した。
その眼鏡を通してみる彼女は「やはり演技が下手なのだ。」監督の演出が見えてくる程、取ってつけたような演技だった。
だがしかし「にいにいー」と言っていた彼女が「幸世くんじゃ成長できない。」と言ってくれたときは、彼女の成長を嬉しく思えた。頑張れ長澤まさみ。



恋愛のえぐさ
正直言えば、中盤で大きく笑い、終盤では胃がとても痛くなった。
幸世が直面する恋愛は、かなりえぐい。好きになった人を本気で愛したい一心で、みゆきに挑む幸世だが、彼を待っていたのは、人間の格の問題だった…。
この恋愛体験に少なからず同情した自分は胃が痛かった。敗北した幸世の姿は凄かったな。BGMとして流れるくるりの『東京』が素晴らし過ぎた。つまり演出が素晴らしいのだ。
しかし「物語はちと不安定」この物語を待っていたのは、心と心のぶつかり合い。脳内の思考を越えた「恋と愛」に対する哲学を貫いた。「不安定」に賭けた正直さの大切さを説いた。

自分はありだと思ったし、やはりこの部分の野外ライブ撮影での映像が鮮やか過ぎて映画好きとして心を奪われたわけだ。いや本当に日本映画で「映像」での興奮を2011年に味わえるのは嬉し過ぎる。



挑戦的なTV局映画。
確かに問題の多い映画ではあると思うが、非常に色んな部分を頑張ったと思う。
冒頭の構成も面白かったけど、全体的にそういった挑戦を幾重にも渡って繰り返している。
自分はあんまり良いと思えなかったがPerfumeを起用した唐突なミュージカルシーン。勿論引用元は『(500)日のサマー』であるが、頑張ってはいるものの、やはり人が多ければ、ミスをする人が増えるもの、遠くの方の手拍子には熱が冷める。
唐突なロボットの利用にも頑張りを感じた。想像上の死にたいを違う自分で殺すとか面白いな。
「B'zもう聞かないから」はやはり良い。脚本自体も監督の大根仁さんのようで、しかも監督なのにカメラも回したかなりの異端児であるが、そういった気持ちこそ映画界には必要だと自分は思う。
映画製作は帝国のようだと本にあったが、結果的には独裁者がいかに優れていたかが焦点になることがしばしば、その独裁者が頑張ってるんだから、良いんじゃないだろうか?
そういった監督のセンスが前面に出て、監督のイメージが最高の質で具現化している稀な日本映画である。着ているTシャツ。部屋にある漫画、流れる音楽。映像の構図。頑張っている。
やはり後ろにいるだろう堤幸彦の力なのだろうか?

しかし同時に謎演出もあったりして、麻生久美子と仲里依紗の扱いには問題はあったし「モテキ」なのに「モテキ」が全く描かれていなかったり。しかし本作は映画監督1作目であることを考えるとこれからが非常に楽しみであることは確かだ!!



ソーシャル・ネットワークから始まる恋愛物語。
てかそれって新しくない?違和感は少なからずあるだろうが、そういう事を描いた映画って今まであまりなかったような。そういうアンテナが上手くはれてて、それを創作物に入れられる自体凄い。
まぁーそのアンテナからの受信された情報が数多く映画に具現化された。
そしてそれを優れた構図で映像に収めた。映画の内容以上に優れたものが見れたと筆者は思う。



メモ得点メモ

8

映画通は不評らしいが、自分は好評でした。2回目の方がつまらなかったけどね。特に序盤が、なんで死んだのに復活出来るのとか。そもそも死ぬなよ的なね!!

あと本作は頑張り過ぎて大赤字だったらしいが、結局は堤幸彦が『はやぶさ』を監督したことで黒字になったとか。笑

さすがです堤さん。今のこの人の映像作品はそんなに好きじゃないですが、『池袋ウェストゲートパーク』は自分の青春です。


$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-モテキ

モテキ Blu-ray通常版 3619円


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完全にこの日のためにライジズしとるわ。しかしこの日を楽しみにしてて、映画の結末が見たくてしょうがなかったというのに、なんて悪質なジョークなんだ。
07-21 10:23

ヴェインは、ゲームのアーカムアサイラムのイメージが強いんだよねー。
07-21 10:29

特撮てんにいくなう
07-21 11:15

早速ガチャガチャやってみた!一回500円、何が入ってるかはまだ見ないけど、すごいファンが好きそうなものでした。おれはファンじゃないけどね。
07-21 11:30

うひょ! http://t.co/LZ5FSFFZ
07-21 13:43

【素敵な人生の終わり方】見た。コメディアンは大変だぜっていう、尺の長いコメディアンを描いた【サイドウェイ】でした。
07-21 21:16

【素敵な人生の終わり方】正直新作でレンタルしてるけど、中身は09年の映画。当時はハマってたかもしれないが12年のフラットパックの活躍を考慮するとはまってなさすぎ。
07-21 21:18

今日は清澄白河の東京都現代美術館で、庵野館長の特撮博物館に行ってきました。
07-21 22:46

僕は、正直エヴァもジブリもそんなに好きじゃないです。ただ凄いとは考えています。
07-21 22:46

でも小さい頃、ウルトラマンやゴジラを見て育った青年としては、やはり行ったら楽しいんじゃねえか!そう思いました。
07-21 22:47

2012/07/22 03:35 ブログ! TB(1) CM(0)
「後年のスピルバーグはこういう映画を作っています。」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-戦火の馬
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ


監督
スティーヴン・スピルバーグ
タンタンの冒険プライベート・ライアンインディ・ジョーンズ/最後の聖戦

予告編


馬真面目なあらすじ馬

1912年イギリス、イングランド南西部のデヴォンから物語は始まる。
青年のアルバート・ナラコットは、ある時、馬が生まれるのを目撃する。 
その馬は成長し、やがて競りにだされるのだった。
競りにきていたアルバートの父のテッドは、その馬に一目惚れし欲しがっていた地主に一泡吹かせるべく、予算を超えたその若馬を競り落とす。
しかし本来農作ようの馬を買う予定だったにも関わらず、全く使い物にならない美しい馬を購入してしまったテッドに妻のローズは怒り狂う。だが息子のアルバートはその運命の再会に大いに喜ぶ。

しかし自体は小説のように上手くは進まなかった。
農家のナラコット家は、地主への小作料がこのままでは払えない。払えなければ強制退去だ。
馬での一件で地主の機嫌も損なっていたテッドは、精神的に追い詰められ、酒に溺れる。
しかし息子のアルバートは、諦めずに農作業向けの馬の成せる業を買ってきた馬に仕込み、見事に畑を増やすことに成功し、小作料を払いのける事に成功するのだが、デヴォンは戦火の嵐に襲われるのだった。

テッドは、馬を献上することになり、アルバートは馬にスカーフを巻くのだった。それはテッドが戦場で生き残った時に身につけていたものだった。
見事な馬とアルバートの悲しみに感動したジェームズ・ニコルズ大尉は、この馬を大事にすると誓う。
しかし戦争は甘い物ではなかった…。

2012年4月9日鑑賞


馬感想馬

って原作児童小説かよ!!

オレの中のイントロダクション
映画監督として誰でも知っている監督と言えば、スピルバーグ。
そんなスピルバーグの映画なら一本ぐらいみんな知ってんじゃねぇのか?
それぐらい、映画監督=スピルバーグとでも言えるぐらいの映画の代名詞のような監督の最新作。
『戦火の馬』を見たわけです。
正直スルー候補だったけどさ、ローリング・ストーン誌の2011年の映画ランキングの1位『ドライヴ』を見て、感性が近いのではないかと?と思い、唯一見ていない本作も劇場でやっているので見てやったというわけです。

事前に「すげぇー微妙そう」とオレは考えていたし、全米で微妙に転けていたし、評価も微妙だったし、予告編も微妙な感じだったし。

まず「馬が主役の映画?『ベイブ』とは別物だろ?」「最近のスピルバーグの製作総指揮ってなんか微妙だったし『タンタンの冒険』も技術の冒険が目について、中身はからからだったわけだし」


そういうわけで、鑑賞したわけです。結構気合い入ってたと思う。

あれ?これこういう映画なの?

いや始まって戸惑ったのは、久しぶり。

まず舞台がイングランドだったこと。
いや多分タイトルロゴ直後とかに、イングランドって出たと思ったけど、おれは見逃していたらしく、妙にアイルランド訛りな英語や、アメリカにしては緑の生い茂り方がパワフルだし、空の広がり方もアイルランドっぽいなぁーと感じていた。


「スピルバーグってイギリス人じゃないよね。」

というか、スピルバーグの映画でアメリカがスタートじゃないのは彼の監督歴を考えてもかなり少ない。
しかもその中でも『シンドラーのリスト』などは、スピルバーグ自身がユダヤ人であるという背景があり、そこからの熱意があったとも考えられる。
そしてスピルバーグと言えば、生粋の映画オタクであり、学生時代から8mmカメラを担ぎ映画を作っていた男というのが筆者のイメージで、そこから初監督作品『激突!』を生み出したり、その後の映画というエンターテイメントを突き詰めた映画を生み出してきた印象が強い。
まさにエポック・メイキングだ。

その先入観から、彼の映画の舞台がアメリカではないのには、驚いた。
また時代設定も、これも先入観だが、1910年代で、戦争もヒトラーなどが関係ない、第一次世界大戦が扱われている作品なのだ。

正直予備知識がここまで無しに見た映画も久しぶりだ。

その兵器技術の発展が乏しい時代だからこそ、馬が活躍するというわけだ。

見ていて「馬なんか徴収しても戦力になるのか?」と考えてしまったが、設定や舞台が今までのスピルバーグとしてはかなり異色な意欲作品というわけだ。

そして舞台は、イギリスとフランスを行くことになり、とことん異質なわけだ。

物語に関しても、これも知らなかったことだが、児童向け小説の映画化というわけで、決して深刻だったり、想像も付かないような物語ではなく、冒頭の馬が生まれるシーンや、その馬で奇跡的に畑を耕したり、馬が戦争に行ったりと、決して面白い内容でもなく、少し幼稚とも感じられたりするわけで。
また馬を所持する人々が次々と変わったりする話なので、馬に関わると不幸になる一種のメロドラマ的なもので、非常に微妙だった。


そういうわけで、ヨーロッパの古い戦争が舞台の大河ドラマで色々な人が馬に関わって不幸になっていくという、まじ鬼畜ムービーだったわけで、かなり意外な内容だった。


しかし本作をスピルバーグが撮ったことはかなり野心的であったとも感じられる。

そもそも俳優陣に全くと言って良い程、アメリカのハリウッド俳優がおらず、結構マイナーだし、主要はイングランドの俳優だ。そのスター性を欠如させ、あくまで馬を主役として据えたスピルバーグの野心は並々ならぬもので、馬が良いんだよね。

その馬の凄さが際立ったのは、やはり終盤の馬が戦場が駆け抜けるシーン。
あれはまさにフィクションとも呼べる程の芸術的なシーンでもある。
そして馬のジョーイとアルバートの再会の絵作りも完璧である。
そのシーンを見るだけでも2時間以上メロドラマなどに耐えた甲斐があったと筆者は感じられた。
完璧な音楽と映像と照明。さすがはスピルバーグ。

そう唸れる程に秀逸だった。

しかし他にも気になる点は数多い。
実写主義だったスピルバーグだったが、夕陽のシーンが異質でちょっとCGぽかった。
これは、どうなんだろうか?
また主役は馬であるのだが、一部のシーンでは、「これ馬なのかな?ロボットなのかな?」と考えてしまって、映画どころではなくなったりしていた。

英語のwikiに書いてある通り30程のシーンは馬はロボットだったらしい。
特に馬が生まれるシーンや死ぬシーンなどは、ロボットだろうなぁーと感じられた。

そうそう、馬のロボットって凄いんですよ。

あとは、一部のキャラクター、特にあの少女が死んだのは結構投げやりに感じた。
戦争シーンは、やはり古い時代になるので、派手さが薄く物足りなかった。
『プライベート・ライアン』を見ちゃうとね。
まぁーそれでも序盤の騎兵隊突撃は良かったよ。

あと軍隊の装備とかの異質さが楽しかった。


以上のことを踏まえてもスピルバーグの意欲作だったのではないか?と筆者『戦火の馬』に対して評価したいと思う。
結果的には実験性が高くなってしまい、いまいちな映画になってしまったような?

俳優陣の無名さや異質な舞台設定や時代設定が、確かに真新しいが、そこまで普遍的な面白さが貫かれてもいなかったし、前作の『タンタンの冒険』でハイテクノロジーで楽しんだ次に、こういう新たなチャレンジをするというのは、映画を撮る事にアイデアが乏しくなった?もしくは飽きた?
または、映画監督として晩年なので、キャリアの種類を増やしてみたのでは?と勝手に憶測をしてみたくなってしまう。
また近年は製作総指揮で名前を見かけることが多いのだが、正直その名前だけ提供する姿勢も映画監督としてのキャリアが末期なのか?正直言えば、全ての製作総指揮をスピルバーグで見たいのが本音なのだが。

イーストウッドのようにいつまでも前線で普遍的エポック・メイキングなスピルバーグ映画に次回は期待したい。

メモ得点メモ

6

映像は良いが、その映像がシーンにイマイチ生きてこない。
終盤はかなりケミストリーが最高潮に達していたけどね。
異質さが自分には印象的だった一作。
「したまちコメディ映画祭に行ってきたぞ!!その1」
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-宇宙人ポール
アメリカ2011年アメリカイギリス共同制作イギリス

監督
グレッグ・モットーラ
(アドベンチャーランドへようこそ、スーパーバッド 童貞ウォーズ)

出演
サイモン・ペグ
(スター・トレック、ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-ミッション:インポッシブル3)
ニック・フロスト
ホット・ファズ -俺たちスーパーポリスメン!-、パイレーツ・ロック、ショーン・オブ・ザ・デッド)
ジェイソン・ベイトマン
(マイレージ、マイライフ、消されたヘッドライン、ハンコック、JUNO/ジュノ)
ビル・ヘイダー
(アドベンチャーランドへようこそ、寝取られ男のラブ♂バカンス、スーパーバッド 童貞ウォーズ)
セス・ローゲン
グリーン・ホーネット、無ケーカクの命中男/ノックトアップ、40歳の童貞男、恋するポルノ・グラフティ)
シガニー・ウィーバー
(アバター、ギャラクシー★クエスト、エイリアン、ゴーストバスターズ2)

予告編


宇宙人あらすじ宇宙人

イギリス宇宙人好きのグレーム・ウィリー(サイモン・ペグ)とクライヴ・ゴリンス(ニック・フロスト)は、同人コミックを共同で作っており、また古くからの親友だった。
そんな彼らは、長年の夢だったアメリカで毎年開催される、サンディエゴのコミック・コン・インターナショナル、通称コミコンに行く!!そこを満喫する二人は、第2の夢だったアメリカ横断をするのだが、アメリカは自分たちの思っていた程良い場所ではなく、旅行しょっぱなからゲイと間違われたりと散々だった。
二人は、宇宙人好きのメッカとして名高い、エリア51付近にある宇宙人に手紙が届くブラックボックスや、宇宙人を意識したレストランなどに行くが、そこでアメリカの田舎者に嫌われてしまい、急いで逃げる。
その夜一台の車が猛スピードで彼らのRV(寝泊まり出来るベッドとかキッチンとかあるでっかい車)に迫ってくるのだった。
それを昼のアメリカ人だと思った二人だったが、その車は彼らのRVの目前で急横転してしまう。
不安になった二人は車から降りそれを調べると付近から声がするのだった。まわりを見回すとそこには、グレイ型の宇宙人がいたのだった。

気絶したクライヴをグレームと宇宙人、名前はポール(声:セス・ローゲン)はRVに運び、ポールから逃走の手伝いを頼まれてしまう…。

そんなオタクと宇宙人の交流の裏では、もう既にアメリカの機関により追跡が始まっていた。

2011年9月18日鑑賞





宇宙人感想宇宙人

感想の前に、

宇宙人したまちコメディ映画祭の内容宇宙人

とまぁー前年のキック・アス同様に、ざっとしたまちコメディ映画祭の感想でも書こうかなと。

というわけで、筆者のhis0809は、昨年同様したまちコメディ映画祭に彼女と行ってきました。

そもそもしたまちコメディ映画祭というのは何ぞや?と思うと思うのですが、4年前から東京の浅草で開催されている映画祭でして、扱う映画は主に「コメディ」それは、話によると、浅草が日本のお笑いの発端だったというわけで、そこに浅草在住のいとうせいこうさんが、どうとかこうとかでそういうわけで、地域密着型の映画祭というわけで行われていたわけです。

そこにカルト系の映画を毎月特集する敷居の高い「映画秘宝」という雑誌が、映画祭に参加し、2年前から一押しの日本未公開映画を上映するという形になっていて、初の参加作品はあの有名な「ハングオーバー」この作品は結局、ゴールデングローブ賞を受賞してようやく公開が決まり、上映後の1年以上後に公開することになったわけです。そして昨年は「キック・アス」が公開。こちらは、映画祭の映画秘宝枠で公開日が発表となったわけです。

でー宇宙人ポールに関しては、事前に公開時期が決定した上での上映になりまして、段々と配給側と協力体制になっているわけですが、それでも日本で公開の難しいコメディ映画が上映することになるのは非常に嬉しいし、自宅でしか鑑賞することが出来ない映画たちを、多くの映画好きと共に上映されて見て笑い合うのは非常に素晴らしいことだと思います。
ただ、宇宙人ポールに関しては、ツィッターでの宣伝展開があまりにも酷く、邦題をツィッターユーザーから公募したにも関わらず、なんとも言えない邦題を採用し、挙げ句に投降したユーザーもふざけて投降したようなテンションだったりと、最初から公募しなければ良かった形になってしまっている。
今ではかなりふざけたツィッターになっており、痛々しいのでフォローは辞めた。

ちなみに邦題決定の経緯を自身から説明したりしていたのは驚いた。ひたすら墓穴を掘っていたと思うのはオレだけか?

とまぁー無事にジャパンプレミアのチケットをゲットして今年も参加という形になったのですが、これがまた非常に良い席でして、とても嬉しかった。
前の席のきもいカップルがやたらいちゃいちゃしていて見ずらかったのだが、その隣にいる人の連れだったらしいのだが、その人がポールのTシャツを着ていたらしい。それってまさか邦題つけた人じゃね!?(笑)

というわけで、満員の会場の中、映画秘宝プレゼンツ「宇宙人ポール」ジャパンプレミアが始まったわけです。

昨年同様、映画秘宝の編集さんたちがやってきて、あと去年同様どっかの配給会社の偉い人がやってきて、司会進行。どんだけ偉いかは不明だけど海外スターと面識が数多もある強者。雰囲気も凄い!!

そこにスペシャルゲストが登場。メンインブラックの黒スーツを着てやってきたのは、浅草キッドのお二人と灰色の全身タイツを着用してポールのお面を手作りしてつけてきたおっさん。映画評論家の町山智浩さん。
正直これ配給側に怒られるんじゃねえか?とも思える全身タイツとポールのお面を股間にやっちゃったりととことんあれな町山智浩さん。まぁー字幕担当してるしね。

前回は、浅草キッドの水道橋博士のみの参加だったけど、今回はコンビで登場。前回は、キック・アスの上映後のトークショーだったけど、今回は、スケジュールの都合上、上映前に行われたわけでして、前回は、キック・アスの解説かと思いきや、まさかの博士が独自に作った「ファック・アス」というビデオを上映。内容は日本テレビで金曜ロードショーでおなじみだった水野晴郎のゲイ疑惑の真実を追求するという内容で、博士自身が出演していたTV番組を編集した酷いものだった。
だがそれがなんだかんだで社会的反響を及ぼし、結果的にゲイにしたのが、浅草キッドだったという驚愕の展開は、結構ホラー。

んで、今回はというと、結構真面目に宇宙人ポールの舞台裏や制作陣を丁寧に紹介。(笑)
映画上映前とあって、映画を100%楽しむことができる解説がいっぱいあった。
正直言えば、映画好きとしては常識のことを紹介で言っているわけですが、会場からは結構「へー」という声が聞こえたりして、案外この会場にいる人が映画に疎いんだなぁーと思った。

それでもトークは結構面白く、とくに前回いなかった浅草キッドの玉袋さんが絶妙な話術で会場を大いに湧かせてくれた。その内容は主に芸能界の裏話を居酒屋でするような内容のことを暴露しまくるという内容だったり、その価値観で映画を斜めに切るような感じで、とても笑えた。

だがそれだけじゃなく、アメリカ在住の町山智浩自身がラスベガス付近にあると言われる、エリア51に行くというビデオが今回も上映。

その内容がなかなか面白く、エリア51が何故進入禁止なのかを紹介、その理由はアメリカの軍事基地の中で新兵器を生み出しているだからそうで、またその場所が実際に地図にないという事実や、その地図に無い道を走ったりと、なかなか普通に面白いです。
ただ町山さんの格好が「ラスベガスをやっつけろ」のジョニー・デップの格好なんですが、それが全くわからないというわけで、結構な不審者でした。
その他にも映画内で出てくるカフェに行ったり、あとは実際にあった宇宙人ショップ(しかも定休日)などなどや軍事基地ギリギリまで接近と、かなりやってます。
しかも非常に上手いオチもつけてくれて、凄かったです。

あとは、何故宇宙人が「ポール」という名前なのか?ということを独自の視点で考察
その理由は、旧約聖書の著者の一人であり「目から鱗」の語源となっているパウロから由来しているのではないか?ということ。
確かにpaulとはポールとも読めますが、パウロとも読めますね。
挙げ句に映画内のポールもまたパウロ同様に多くの人々特にキリスト原理主義者を改心させるという要素もあったりとなかなかのセンスです。

でもそうなると邦題の「宇宙人ポール」って微妙じゃね?ってことになるわけです。本当に配給会社は嫌い。

とトークが終わり、その後は映画秘宝が選ぶ10本の映画の予告編を見ながらトークをすることになるのですが、その画質も酷いですが、観客の方もなかなか情報に疎いようでして、バットマンとスパイダーマンの新作の敵をみんな知らないようでして(編集も町山さんも)、いやそれはベインとリザードなどですよ。と。

会場中もなかなかの相づちようでして、結構引いた。本当にこの人たち映画見てるのか?(苦笑)

というわけでトークショーが終わったのが15時30ぐらいになりまして、始まったのが13時半となっていることを考えると、映画一本分は話したわけでして、なんだこのイベントは!!とガチで思いました。

映画の解説やキャスト陣の紹介など非常に良かったです。まぁーそういう要素は自身の感想に踏まえて紹介していきたいと思います。

宇宙人本当の映画の感想!!宇宙人

というわけで、映画の感想です。長々とすみません。

サイモン・ペグとニック・フロストコンビの「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ」に続き、劇場映画第三弾は「宇宙人ポール」というイギリスのオタクがアメリカに来て宇宙人と旅をするという、なんとも二人らしいちょっと皮肉が効いたロード・トリップ・SFコメディだ。

監督は前2作で協力していた監督エドガー・ライトが「スコット・ピルグリムVS.邪悪な元カレ軍団」の制作の都合で、監督出来なかったため、アメリカでのコメディ映画界で駆け出しながら大ヒット作「スーパーバッド童貞ウォーズ」とジェシー・アイゼンバーグの俳優としての価値を証明した「アドベンチャーらんどへようこそ」の監督グレッグ・モットーラが抜擢。

また脚本は、「ショーン・オブ・ザ・デッド」「ホットファズ」同様にサイモンとニックの二人が担当している。

ここは町山さんの解説の引用だが、「ショーン・オブ・ザ・デッド」でイギリスにゾンビが来たら!?というゾンビ映画の舞台をイギリスに持ってきた二人は、アメリカの文化がショッピングモールなら、イギリスはまずはパブ(居酒屋)だ!!というわけで、ゾンビと戦いながらパブに避難するという、ホラーコメディを作り、その斬新なアイデアで世界的な名声を得たわけだ。
もともとサイモン・ペグとニック・フロストは、イギリス圏内でエドガー・ライトと共同でテレビドラマを制作していて、そこで二人は、オタクを演じたことにより人気が出たのだ。
元来生粋のオタククリエイターとしての独特な視点を持っているということが、映画界においても鮮烈に輝いていることを忘れないでほしい。

そして二人は、「ホットファズ」でアメリカのポリスアクション映画への憧れをイギリスに投影し、イギリスはアメリカなんかと違って警官は拳銃も持たねえー。
というわけでのほほんとしたギャップと中盤以降のその常識を覆し、アメリカポリスアクションをイギリスで体現した。アクションコメディを制作!!今作は全米でも1位に輝き、主役を演じたサイモン・ペグは一気にスターダムへ!!
結果的に、サイモン・ペグはJ・Jエイブラムスに気に入られ、大作である「スター・トレック」「M:I:3」への出演へと続いたのだ。

それでも二人のライフワークは留まる事をせず、今回の「宇宙人ポール」では元来の自分達の象徴である「オタク」を主役に据え、アメリカに憧れるオタクのイギリス人がアメリカで旅をするという映画で、実際に宇宙人と遭遇してしまうという前代未聞のコメディ映画にしたのだった。

また今作の二人の役柄は、完全に現在の自分たちを投影しており、また脚本には制作過程で実際にアメリカを二人で旅行した際の、アメリカ人のよそ者への冷たさや、男二人の草食系の白人をすぐにゲイと思い込んだりなどの経験も盛り込んでいるのだ。

また彼らの脚本の歴史を見れば分かるように、映画に対しての愛というオマージュも今回も逸脱。
1作目がホラー、2作目がポリスアクション。3作目はSFへの映画愛を捧げたのは、見ないでも分かるだろう。

また二人のクリエイターとしての格も高くなったため、色々な驚きな展開が山ほどある。
例は、スピルバーグとリプリーということにしておこう。

ただ今作はブッラクユーモアも効いていることがあるので要注意。
それは、アメリカと言えば、キリスト原理主義。

本作の宇宙人の登場こそ、キリスト原理主義、つまり神様が人間を作ったという考え方に対しての完璧なNOということになるわけだ。
また原理主義者として登場するキャラクターがポールと会う事に寄って、人間的に開放されるという件は、正直笑っていいか微妙なものだ。
イギリス人からしたらそれが物珍しくおかしく思えたのだろうか?

とサイモン・ペグとニック・フロストの制作的視点の面白さばっかり言ってるが、今回のエドガー・ライトからグレッグ・モットーラの起用についての感想も書きたい。

正直言って、見ていて結構驚いた。
これまで一応2作品彼の映画は見ていたけど、こんなにもダイナミックな映像を作れるとは思わなかった。
これまでは妙に生々しくそれでいて普通な。それでも悲しい、メランコリックな映像が撮れるとは思っていたけど、逆にここまでスピルバーグを意識した映像を撮れるとは思わなかった。

特に冒頭のRVが謎の車に追われる所などは、ハラハラした。スピルバーグの「激突」は見た事がないのだけど、多分監督自身意識して作ったと思う。これからの彼に期待したい。

全体的な感想は、思ったよりコアな映画っぽくなくて、普通に面白い映画だった。(笑)
ポールのキャラクターなども結構良かったり、グレームとクライヴの関係は完全に現在の二人の関係を投影したんだと思うし、そういう技巧派な所はやっぱり評価したいし、意外と期待を裏切られたりしたけど。
もう少しぶっ飛んでくれても良かったと思う。
イマイチ「ホットファズ」のようなアクセル全快要素が特に無く、グレッグ・モットーラの映画に良く出てくる、ビル・ヘイダーの扱いがファンとしてちょっとがっかりだったり。

シガニー・ウィーバーも天敵とは言えどねー。(苦笑)

まぁー主役がボンクラ二人になれば、少しスローになるのは当たり前だったかな?

ちょっと抑え気味なことを考慮しても普通に面白い映画でして、いやまぁー普通にね。

内容はE.T.的だとか、未知との遭遇の主人公のような人生のピーク的なとこあったりしますしね。

まぁーでもちょっとインパクトに欠けた良作だったと筆者は思いました。

メモ得点メモ

8

普通にオススメです。面白かったです。

ちなみにスーパー8よりこっちの方が、スピルバーグ愛の込められたオマージュ映画でした!!

【10点満点の採点です。来ていただきありがとうございます。楽しめたら左上のマイクロアドの広告にもクリック支援お願いします。】


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「何故背中にドラゴンのタトゥーがあるかとかは、突っ込まないでください。」
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-ドラゴン・タトゥーの女
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ

監督
デビッド・フィンチャー
ソーシャル・ネットワークファイトクラブ、セブン)

出演
ダニエル・クレイグ
カウボーイ&エイリアン、007 カジノ・ロワイヤル)
ルーニー・マーラ
ソーシャル・ネットワーク
クリストファー・プラマー
(人生はビギナーズ、サウンド・オブ・ミュージック)
ステラン・スカルスガルド
グッド・ウィル・ハンティング/旅立ちマイティー・ソーパイレーツ・オブ・カリビアン/ワールド・エンド

予告編


ネコあらすじネコ
現代の北ヨーロッパにあるスウェーデンでの物語。

ミカエル(ダニエル・クレイグ)は、ミレニアムという雑誌の編集長であった。ミレニアムはハンス=エリックにより名誉毀損で訴えられ、ミレニアム側は敗訴してしまい、雑誌としての品位を酷く落としたのだ。
その裏では、ある人物がミカエルについて調べるように天才ハッカーであるリスベット(ルーニー・マーラー)に依頼をし、リスベットは完璧にミカエルについてのリポートを作ったのだった。
その結果、老人であるヘンリック・ヴァンゲル(クリストファー・プラマー)はミカエルを雇うことに決めるのだった。

ヘンリックはある日、ミカエルを自身の所有する豪邸に呼び出した。ヘンリックは実業家だ。
ヘンリックは、ハンス=エリックを完全に陥れることが出来る証拠を提供するのと会社での賃金の倍を提供する代わりにヴァンゲル家の謎を解き明かしてほしいと依頼する。
その内容は、ヘンリックの孫娘の当時16歳のハリエットを殺したのがこの一家の誰であるかを突き止めることだ。しかも死んだと思われるハリエットに成り代わり何者かがヘンリックに毎年押し花を送ってくるという卑劣な行いの犯人を懲らしめたいという。
考えた末、落ち目のミカエルはこれを承諾し、単身北欧の謎の眠る土地へ旅立つのだった。

リスベットは、悲劇に苛まれた。身元後見人のおじさんが倒れてしまったのだ。悲しみに暮れるリスベットは、新たな後見人を探すことになるのだが、リスベットには、刑務所や精神的疾患があり、それを担当した男は、それを逆手に取ってリスベットに性的な嫌がらせを強引にさせるのだった。

2012年2月22日鑑賞

ネコ感想ネコ

これまでの『ミレニアム』
未完のまま作者が死んでしまった『ミレニアム』シリーズの1作目の2回目
の映像化作品。
先に09年、いまから2年前に原作小説が書かれたスウェーデンにより映画化された。
日本では10年に公開され、英国アカデミー賞に外国語作品賞として作品賞を受賞した作品でもある。
またそのまま2部、3部共に映像化、こちらはテレビドラマとしてキャストはそのままに映像化。
4作目以降は作者が亡くなってしまったので未完となっている。
『ミレニアム』はスウェーデンで社会現象になった女性を憎む男性というテーマを扱った問題作である。
内容に関わらずベストセラーになったのだから凄い。

そして2年というわずかな期間でハリウッドによりリメイクされた。

監督には、この手のジャンルでは『セブン』で有名なデビッド・フィンチャー。
出演には、ダニエル・クレイグと『ソーシャル・ネットワーク』で主人公の屈折した思い人になるちょい役のガールフレンドを演じたルーニー・マーラだ。

とりあえず、再映画化が時期早々過ぎるとしか言えないというのが、映画ファンである自分の見解であるが、スウェーデン版を見たことも無かったり、監督のデビッド・フィンチャーを筆者は敬愛しているというわけで、しかしそんなに斬新さも感じなかったで大して期待しないまま鑑賞に至った。

全体的な感想を言えば、普通に面白いスリラーサイコサスペンス。

言ってしまえば『セブン』の焼き直しだったかもしれない。

パンキッシュであり精神疾患も患っている少女で天才的なパソコン技術があるリスベット。
原作の原文は『女を憎む男達』ということであり、リスベットはつまりその女に当たる。

本作でもその描写が衝撃的に描かれる。これは見ている側には不意打ちだっただろう。

正直言えば、不快な気持ちになった。まぁー原作のテーマだしね。

またリスベットの背中にはドラゴンの刺青があり、また彼女には放火という前科があるのだ。
その彼女が映画のタイトルになっている以上彼女こそが映画の肝になると思いきや、本作はそこに言及することはない。
何故なら小説2作目のタイトルが『火と戯れる女』なのだ。

つまり本作ではリスベットは、厳密では主役でもないし、そこまで重要キャラでもない。

主役はダニエル・クレイグだ。

結果的には、ミカエルとリスベットは共闘し、事件を解決するというわけだ。

となると、問題の事件のミステリー部分は?

こういう映画になると、ミステリー部分への評価もあるだろう。
「誰が犯人なのか?」
やはりここが興味を持ってしまうとこだろう。
それは残念ながら期待してはいけない、ケヴィン・スペイシーが出てきたら映画の方向性がわかるようにある俳優が出てしまえば、その時点でミステリーの核心もつけるだろうし、ハリエットがどうなったかもだいたいは見ていてわかると思う。

じゃあどこが面白いの?

そう思うだろうが、無難にデビッド・フィンチャーは良い仕事をしている。
彼の冷徹と思える映像作りは、相変わらず独特な印象を感じられる。
妙に白く、それでいてデジタル。
それは『ソーシャル・ネットワーク』で見いだしたのかもしれない。
なんだかSONY的なんだよね本当に。

舞台のスウェーデンをそういう風に映すのか?

とかフィンチャーらしいハイテクなガジェットを使いまくって、事件の真相に行き着いたり、その事件の真相を解く過程とかが普通に面白くて痛快。

また終盤の犯人の本性も定石と言えば定石だが、衝撃的で面白く作っている。

そういう意味では凄く面白いし、フィンチャーはやはり優れた監督であった。

しかし残念ながら映画自体の個性が少し薄い。
むしろこれだったら『ソーシャル・ネットワーク』の方が面白い。

いや『ソーシャル・ネットワーク』はフィンチャーの中にあるマイノリティーが混合した非常に優れた映画だったのかもしれない。
今一度アカデミー賞の監督賞はフィンチャーが獲るべきだったのかもしれない。


言ってしまえば、本作は、『セブン』に『ゾディアック』を足したような映画でしかない。
それはそれで最高だけど。

リスベットが意外にも可愛い。
見ていて驚いたのだが、リスベットが結構可愛い。(笑)
ビジュアル自体にはかなり抵抗があるし、バイセクシャルだし、自分勝手だしね。
乳首にピアスもついているし。

それでもリスベットが可愛いく思えた。これはもしかしたらルーニー・マーラの魅力だったのかもしれない。でもルーニー・マーラは自由奔放にエロいキャラクターをよく演じたよな。(笑)

映画自体もラストは、冗長的だし、見え透いていたもののリスベットの不器用な恋に焦点を合わし(『ソーシャル・ネットワーク』と根本は一緒かな?)、より魅力的に魅しているように見えた。

このリスベット近辺の展開、レイプを含めたり、妙な可愛さや、大胆なベッドシーンを含めても、唯一のフィンチャーファンとしての収穫物だった印象を受ける。(笑)

ただやはり『ドラゴン・タトゥーの女』というタイトルでありながらリスベットの詳細もいまいち明かされぬまま、天才ハッカーとういう設定ぐらいしか生きてこないのと、それとドラゴン・タトゥーが結びつかない。
またドラゴン・タトゥー自体が全然印象にならないというのが、思いのほかこの映画の無難さの評価の根本にあるのではないか?と自分は思いました。

僕はあの時、デカいスクリーンでみんなでAV鑑賞をした。

突如スクリーンに映し出される巨大なモザイク。

それはリスベットとミカエルのベッドシーンでのことだ。

二人の結合部分はモザイク処理されている。それがぼかしではなく、モザイクだった。

衝撃を受けた。そしてそれが妙に長いのだ。

多くの人々とAVを共有しているようだ。

非常に滑稽だ。

この映画はそもそもR15の映画なのに、なんで!?
結果的に一部の劇場では、18禁バージョンとしてモザイク無しのバージョンが3月中旬に公開されることになってしまった。
いやちょっと待て、この映画の観客層からして、何故R15なのにあんなに馬鹿げたモザイクを入れた?
フィンチャーの変態性をコミコミにしてもこれは異常だろう。
てっきり全米公開時に、モザイクがあったと考えていたのだが、この対応はまたもや配給側の嫌がらせだ。
そもそもルーニー・マーラがアカデミー賞にノミネートしたのもその所為だったかもしれないのに…。

しかも料金払わないと見れないわけで、流石に見たいけど、新作ラッシュの現在では行く気になれない。

やはり日本の配給は全部潰れろ。

むしろモザイクコミコミでこの映画の価値を判断した人も日本ではいただろうに、フィンチャーファンとして哀しいなぁーこりゃ。


メモ得点メモ

8

個人的にダニエル・クレイグがすごいはまり役だった。ダメンズがあんなにピッタリだったとは。
007より似合うね。


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$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-リアル・スティール
アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ

製作総指揮
スティーブン・スピルバーグ
トランスフォーマーヒアアフター、バック・トゥ・ザ・フューチャー)

製作
ロバート・ゼメキス

監督
ショーン・レヴィ
デート&ナイト、ナイト・ミュージアム2)

出演
ヒュー・ジャックマン
(プレステージ、X-MENソードフィッシュウルヴァリン: X-MEN ZERO
ケヴィン・デュランド
(団塊ボーイズ、ウルヴァリン: X-MEN ZERO、ロビンフッド)

予告編



ロボットあらすじロボット
2020年のアメリカ。
ボクシングを人間ではなく、ロボットがやることになった時代。
元プロボクサーのチャーリー(ヒュー・ジャックマン)は、仕事をロボットに奪われてから自らロボットを操縦し各地を巡業して未だにボクシングを続けていたのだが、借金まみれのダメ人間だった。
田舎町で元ライバルボクサーのリッキー(ケヴィン・デュランド)が主催する猛牛とのタイトルマッチを挑まれたチャーリーは賞金目当てで受けるのだが、調子をこいて負けてしまう。バラバラになったロボットを抱えリッキーとの賭けの負けを払わずにとんずらしようとした最中に、謎のエージェントがチャーリーを囲む。
そのエージェントはチャーリーに告げるのだった。昔の恋人が死にチャーリーの11歳の息子が孤児になってしまったと。
チャーリーは裁判所に行き、そこで息子のマックスを引き取るという恋人の姉夫婦と対面する。
二人が金持ちであることに気づいたチャーリーは、マックスの養育権を金で取引すると金持ちの旦那に持ちかける。
だが取引として、夫婦はしばらく旅行に出るので、夏の間マックスを引き取ってほしいということだった。
大金を手にしたチャーリーは、壊れたロボットの変わりに一時代を築き上げた伝説のロボット、ノイジー・ボーイを購入。
そして息子と対面するチャーリー。マックスはすぐに自分が金で売られたことを察知し、チャーリーを軽蔑する。
ノイジー・ボーイと対面するチャーリーだったが、上手く扱うことができなかった、だがかねてからのロボットボクシングファンのマックスはノイジーの秘密を見抜きすぐさま調整をする。
最強のロボットを手にしたチャーリーは、賞金を手にする為に、ロボット闘技場に突入、マックスも同行するのだったが、やっぱりロボットの操縦のセンスの無いチャーリーはまたもボコボコにされてしまい、伝説のロボットはスクラップに…。
ロボットを修理するべくゴミ置き場に侵入するチャーリー、そこにも同行したマックスは大雨の影響で地盤が緩くなってしまい、地面が崩れてしまい、流されてしまう。
運良く崖の途中で引っかかったマックス。彼を救ったのは、土に埋もれたロボットだった。
チャーリーは、それをゴミと見なしたが、マックスはそれを持ち帰ると宣言。チャーリはシカトして彼らを放置したのだが。
待つ事翌朝、マックスはそのロボットを連れてやってきたのだった。

しかしそもそもそのロボットは、戦闘用ではなく古い形式のスパーリング用のロボットだった…。

2011年12月13日鑑賞

ロボット感想ロボット

一度この記事を書いたのだけど、アメブロのトラブルで消されてしまった。
とりあえず頑張って書いてみるが、出来は悪くなるだろう。

今や一ヶ月前に見た映画の感想を書くというのは、かなりオレもやばいな。2012年1月現在FF13-2と無双OROCHI2にどっぷり浸かっているので、クソ街道をマッハで走っているとだけ知らせておこう。


監督ショーン・レヴィ。製作総指揮スティーブン・スピルバーグ、しかし実際の製作担当には、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』や『フォレスト・ガンプ』でおなじみのあのロバート・ゼメキスが携わっている。

それだけで、この映画の映画という概念の中での立ち位置は決まっていたとも思える。

しかし監督のショーン・レヴィの代表作がこれまた『ナイト・ミュージアム』というわけで、どうにもこうにも巨匠という評価はほど遠く、深いよりは楽しい、むしろ楽しさ一辺倒で中身が無さ過ぎる。
商業的には成功だが、批評家には嫌われるし、実際に映画自体だいたいつまらない。
そんな複雑な微妙な映画監督である彼が、大物二人と協力して生み出したのが、近未来でボクシングがロボットに奪われた世界の話。

近未来というワードで、ロバート・ゼメキスをぶつければ、この映画がとっても楽しい映画であることは明白なのだが、その主役的立場である夢を奪われ、夢に殺されたくそダメ人間を演じるのが、生真面目俳優のヒュー・ジャックマンという点にこれまた視点をずらしてみよう。

彼の代表作と言えば、やはりスーパーヒーロー映画のアメリカのコミックのXメンに登場するウルヴァリンなのだが、それ以外にも舞台などで活躍したりと生粋の舞台俳優であることも忘れては行けない。
その優れたやり過ぎる演技力は『ダークナイト』でおなじみのデビッド・フィンチャーと並ぶ気鋭の映画監督クリストファー・ノーランの『プレステージ』を見れば、一目瞭然だ。
その映画もまたバットマンVSウルヴァリンという面白い構図であるのだが、そこは置いておいて、その生真面目過ぎる素敵な演技力をこの映画でもヒュー・ジャックマンは披露してしまっている。

そうだ。主人公である父親が凄まじく嫌な奴なのだ。

妙にリアルに嫌な野郎な主人公と、そのどことなく近未来なのに未来感がボクシング意外一切無い異様な手抜きのショーン・レヴィらしい世界観。特にロボット製作者の天才がタク・マシドなのに日本人という設定は逸脱。

この二つが妙にちぐはぐしているのは言うまでもないし、むしろロボットに期待しようにもロボットはロボットで、何やらウケるだけで、生粋のロボットではないわけで、もうどこに期待しようか?と思ったら、それはもう家族のドラマで決定だったりするわけです。

いやもうあんまりこの映画覚えてないや。

近未来なのに田舎を巡ったりするわけで、むしろ牧歌的で、それでいてロボットがガシガシするわけで、なんともジャンキーな映画だこと。

クソだめだったヒュー・ジャックマンが、金で売った息子と、捨てられた旧世代の練習用のロボットを見つけ出し、それを息子が、ハイテク技術を流用して、元々ボクシングの才能だけはあったヒュー・ジャックマンに操作を委ね、連戦連勝を掴むという、他の誰かがもっと早く導入すべきだったとても映画初心者向けの楽しい映画になっているわけです。

後に本作の戦闘スタイルが主流になり、続編の『リアル・スティール2」で、ヒュー・ジャックマンが正真正銘のワールドチャンピオンになれば、本作のラストの設定全体がより『ロッキー』らしくて面白いと思う。

というか、もろくそ近未来版ロボット『ロッキー』だったのは何故だろう。(笑)

そもそも原作では、操作不能になったアトムにヒュー・ジャックマン自身が乗り込み、ボクサーというか人間としての価値を世界に見せるが、勝利するものの絶命してしまうという、かなりハードSFに仕上がっているようだが、むしろそっちの方が映画上級者には嬉しい展開だったと思う。
しかしそんなポップコーンムービー的ジャンキーさを拭うのが、LOSTで悪女を演じたケイトなわけで、彼のヒュー・ジャックマンを思う気持ちを素晴らしく手堅い映像で織り交ぜた為に、とてもエモーショナルで感動的に仕上がっている。

それも相まって結果的に本作は、ダメダメのくそ野郎だったヒュー・ジャックマンが自分の魂を取り戻す映画としてなんだかんだで面白いし胸が熱くなるので、不調和とも思えるヒュー・ジャックマンの生真面目過ぎる演技が、最終的に昇華している。
それに相まって今まで、何とも言えない映画ばっか作っていたショーン・レヴィの評価も肯定されるようになるわけでして、まぁーそれも製作総指揮のスピルバーグだとか、独特な世界観はお手の物のロバート・ゼメキスとかの三本柱の上で成功を掴んだ映画だと思える。

他にも脇役が大活躍だったり異様にテンポがスローだったりと何とも言えないジャンキーな映画であるわけで、マクドナルドなどを食べながら気楽に見る分には、最高だし、父親と息子で見るには最高だと断言したい。


メモ得点メモ

7
突っ込みどころはあるわけだが、映画に魔法がかかっている久しぶりに夢のある映画。

勿論次回作では里親が海外旅行中に急死して再度息子と父親の物語と発展して行くロボット格闘技の視点から描かれるわけで、4では2での戦友の敵討ちが待っているのは言うまでもない。

ちょっとGガンダム風な操縦だな。(笑)

ブログパーツ
「生瀬勝久は最高だったし絶対主役だと思っている」
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-カイジ2
日本2011年日本制作日本

予告編


ざわ・・・ざわ・・・あらすじざわ・・・ざわ・・・

前作のラストで帝愛グループが仕掛ける命がけのギャンブルで利根川(香川照之)を破ったカイジ(藤原竜也)は巨万の富を得たのだが、遠藤に借金返済としてい奪われ、再度一文無しに戻った。

あれから1年後。カイジは多額の借金をしてまたも帝愛グループが指揮する地下開発の奴隷として地下で働いていた。
班長とのちんちろりんで、起死回生に出たカイジとその仲間達は、班長のイカサマの証拠を掴み、ついに地下労働から解放されるチャンスをつかむ。
仲間達はカイジに全ての希望をたくし、地上での期限付きの自由時間の権利をちんちろりんで儲けた金を仲間全員が協力してカイジは手に入れ、手元にある300万を期限以内に倍以上にして、仲間全員の自由を手にする為に行動を起こす。

しかしそんな上手いギャンブルなど存在するわけもなく時間だけが過ぎて行く。

だが行政が運営するホームレスの支援所で利根川と出会った事により、カイジは帝愛グループが運営する裏カジノの存在を知る。その裏カジノの目玉は一発4000円の巨大パチンコ台、通称「沼」だ。
カイジは溜まりたまったジャックポッドに解放への糸口を発見するが、その「沼」は完全に攻略不能のイカサマ機械であった。
しかしカイジは「沼」の攻略を夢見る坂崎(生瀬勝久)と出会い、二人であの「沼」を攻略することを計画する。その仲間にはなんと1年前にブレイブメンロードで死んでしまった石田の娘の裕美(吉高由里子)の姿もあった。

しかし裏カジノ側は、カイジの存在と「沼」妥当計画は視野に入れていた。何故なら裏カジノの責任者である一条(伊勢谷友介)もまたブレイブメンロードを制覇した男の1人であり、その功績を認められて、このカジノの責任者になった男だったからだ。彼は同じく渡りきったカイジに同族意識とライバル意識を持っており、カイジとの戦いを非常に楽しみにしているのだった…。

2011年11月15日鑑賞


ざわ・・・ざわ・・・感想ざわ・・・ざわ・・・

『マネーボール』を見るべく、消去法で鑑賞。なんだかんだで前作も初日に見ているわけで、最近見た日本映画より愛着ある形での鑑賞です。

原作漫画を日本テレビと東宝が映画化というわけで、前作より漫画映画の傾向は強まっているので日本映画そろそろ面白くなるか?と思えるわけです。
てか1が公開されてから2年も経つんですね。(笑)吉高由里子がちょっと知名度が上がった程度の変化ですかね?


知らなかったんですが、脚本に原作者が介入しているわけで、まぁー『20世紀少年』でも介入した結果残念だったとも思えますが、今作ではオリジナルのギャンブルを生み出したようです。



さてさて、前作のラストから1年経ったのに相変わらずのカイジくんはまたも借金を背負い地下労働をしていたそうです。むしろ地下労働をしている時のビールの味が初めての生の実感だったのでは?と疑いたくなるわけですが、今作では仲間を救うべく、ギャンブルをするという結構王道を意識した展開。
また必要以上に『仲間』を意識した作品だったな。

冒頭の利根川の件からボロビルの1フロアーに存在する裏カジノにある最強のパチンコ『沼』で一攫千金を夢見たカイジたちは、元々攻略不能の『沼』にチート的詐欺行為の違法テクニックでイカサマで戦うというクズならではの戦法というわけです。

むしろ主役は『沼』に固執していた坂崎。というか生瀬さんだったと思う。


生瀬勝久ファン必見の良作。
主役生瀬勝久でコテコテの関西弁を使う彼の演技は、『トリック』ファン必見かもしれない。
そんな彼が頑張って『沼』を攻略する姿が見応えたっぷり。
カイジ?そんなのはただのイカサマアドバイザーでしかありません。生瀬さんがコテコテの関西弁を振るいながら喜怒哀楽を繰り広げるそういう素晴らしい映画なのです。


しかしイカサマアドバイザーに立ちはだかる魔の手の数々。味方なのか敵なのかわからない利根川演じるナマズ顔の香川照之さんは、カイジだけには考えてることが分かる仕様です。
しかし死んだ友人の娘にガチで逆恨みされたりとか、高身長高収入の勝手にライバル視してきた奴に罵倒されたりとカイジ君もてんてこ舞い。1から船井くんもゲスト出演するしね。

本作すげぇーテンポ良いよ。
日本映画にしてはテンポの良さが凄い。ぽんぽん新しいガジェットが出てくるうほうほな仕様。


どちらかと言えば、犯罪チーム映画?
『沼』というパチンコを倒すにはチームでの行動が必須だ。
その大胆な行動はどちらかといえば『オーシャンズ13』に近い。


問題は非現実的ちゃっちさ。
裏カジノがボロビルにある時点で、色々とあれ。


ざわざわはおまけ。
唯一ざわざわするシーンがありますが、それ意外は一切心理戦などはなく、力任せの綱引き映画です。


大どんでん返しだらけ。
終盤は返しまくりのどんでん返し地獄。流石に返し過ぎて表になったわけで、むしろ気がつき始めます。
ていうかくどい。もともと濃過ぎる藤原竜也の演技(むしろいつも一緒。)もくどいのに、まだくどい展開をくどくどするのか…。仲間万歳もむしろくどい。最終的におまけのような利根川の一騎打ちもくどいので別にどうってことない。エンドロールはまだか?


くどい
くどい長い=飽きた。
映画ってすげーよなー真ん中の席でぼけーとしていれば話が勝手に終わりに向かってくれるんだもんなぁー。すげぇー便利。映画って良いなぁー。時間つぶすのには丁度いい。


もうそこで終わりで良いでしょ。に更なるイカサマが!!しかもそれが規模でか過ぎるわけでして、もうなんというか、頭脳戦も何もない。全てボロビルが舞台なのが原因。まぁー日本ですからね…。


映像がつまらない。

確かに俳優はくどい程濃い演技を魅せてくる。しかしそれがいつも俳優一人でしか映っていなかったりする。もっと広いショットつまりマスターショットがあればまだ良かったのだが、抜きばっか撮った所で、なんかのネタとしか思えないわけです。
巨大パチンコに立ち向かうカイジたちの姿は滑稽ですが、むしろそれが良いわけです。

吉高由里子の件は、誰だって分かるし、むしろ吉高由里子が面倒くさい。


車のミラーに映るEカードには笑った。
あれは凄く良い映像だった。「こいつ馬鹿か!!?」と心でつぶやく藤原も良い。
まぁー映像で一切ヒントなしで「じつはあれでしたー」はとことんあれだが、ウケるからよし。

メモ得点メモ

6

途中で飽きたけど、なかなかテンポ良く見れた。ニューブレイブメンロードとか驚いたし。
しかしもう少し薄味にならなかったものだろうか?生瀬勝久は最高だったし絶対主役だと思っているのだけども流石にちょっと無茶だったと思うぞ色々。
ちなみに3は当分無理そうだな。嬉しい。

そういえば原作好きだと相当面白くないらしい…。だいたい原作越える映画、日本は確実にないよね。
「僕には、大事なおもちゃがない。」
果てしない未来へ~seasonⅤ~-トイ・ストーリー3

アメリカ2010年アメリカ制作アメリカ


ZstoryZ
アンディの家にジェシーとブルズアイが増えて、それから11年後。
アンディは大学に入るまで大きくなり最近は全くおもちゃで遊ぶ機会が無かった。
それでもウッディー達は、昔みたいにアンディと遊びたかった。
ウッディーの仲間達はアンディが色んな知人に譲った為、以前よりも激減していた。いつ自分たちの番が来るか不安な仲間達。だが、ウッディーはアンディを信じていた。
だがアンディーは大学に入るため、引っ越して遠くに行くことになった。
アンディはウッディ以外のおもちゃを屋根裏に仕舞おうとするが、手違いで、ママがまた捨ててしまう。
勘違いしたおもちゃ達は、保育園行きの荷物に紛れ込み、止めに入ったウッディもろとも、保育園に行くのだった。
そしてアンディのおもちゃ達はおもちゃの楽園に来たのだが…。

2010年7月13日鑑賞

バズ感想バズ
ピクサーの長編デビュー作の最新作が誕生。
前作で、おもちゃにはいつか別れが来るという、あくまでもおもちゃ目線のカタルシスを描き、ついに本作で、おもちゃとの別れが描かれる。
もうその時点でなかなかの好印象だし、またピクサーの最新作ということもあって、外れな理由も見当たらないし、その富士山の上からのご来光を見る並みの色眼鏡で本作を鑑賞した。

正直、最高に良かった。いやぁー。こういう良い映画は高い金払って、良い環境で見るにつきる。
だからIMAXで見て良かった。

そういうわけで、トイストーリー3の批評を始めます。

大変良く出来た映画です。ただ。ラストは自分好きではないです。結構大人数で見たのですが、男性陣は全く泣きませんでした。
何故なら、男性は主観的におもちゃを愛してるからです。
主観的な話をすれば、自分まだ、おもちゃ好きです。特にプラモとか大好物です。プラモを飾ったりしてます、まぁ鑑賞用ですね。
でもこの映画って、おもちゃが主役のおもちゃ目線の論争なんですよ。
その部分がね、映画見終わった後、ちょっと葛藤してしまいしたね。

映像の質は年々、技術レベルが上がっている為、最高。また従来策との技術革新の差がはっきりでないように、あえて落としてるような気もしますが、それでも見事。難をつけるのが難しい。もう個人的にピクサーは映像において最高のブランドと認識してますので、映像への賞賛はここまで。

やはり一番のこの映画の論争面は、監督の交代だと思います。
実際監督は見事ですし、充分傑作を生み出してます。

ただ言えることは、1が最強だったってこと。

おもちゃの大冒険という最高の要素をふんだんに使い、挙げ句、おもちゃのカタルシスも描いている。

だが、本作は冒険という要素が実際、おまけで、「ラストシーン」のみが主題のようにもなっている。
また良い意味で主要キャラの減少と悪い意味での減少もある。
それは、本作への思い入れが強く、前回までのキャラが幾分リストラされた点が、個人的に悲しいこと、そして良い意味では、映画自体の唐突な設定である、11年後の世界が生々しいこと。
そして更に面白い、いや見事なのが、おもちゃに老いは無いことが深いと思う。
11年経って、大人になったアンディに対して、過去の思い出のみを愛し、今でもアンディと遊ぼうとするウッディ。ある種の叶わぬ恋のような。ファンタスティックな状況だ。
老いの無い彼ら心こそ、最大の映画の宝とも思える。

そこで失恋した彼らの、保育園への展開。
そこでのドラマが、実際、その老いに対して、いやおもちゃの社会性に対して、自分は疑問を持ち得た。
平均年齢がとても高いアンディのおもちゃに対して、彼らに敵対するおもちゃの年齢は低い。
だが、そこへの新入り的な扱いは、それまでの展開に対して個人的には矛盾を生むと思う。
そこからのお決まりの対立や苦悩は、正直、映画的に定番化している為、驚きが無いのが個人的に、残念だった。その面をピクサーなりのテクでカバー出来てるのが、やっぱりピクサーのブランドレベルの高さを実感出来るが。

それ以降のバズの下りも、もはや安定した山であり、映画に大事な驚きが、映像だけになってる点は、やはり新人映像出身監督の映画か…。と思わせるふしもある。それもまた続編だからありがちというおしい考え方でもあるが。

ただ終盤の展開は、ちょっと驚いた。良い意味でも驚いたし、悪い意味でも、そこからどうまとめるの的の呆気れた感じにも驚いた。
まぁー「おい。そこで。」みたいな感じになったのは、ファンとして、安心したし、映画ファン的には、おいおい。みたいな感じ。

で問題のラストですが、自分は、もう少し媚びても良かったと思う。あっさりしてると言うか、むしろその11年間にたいしての、裏切りというか、ただ前述に自分が言ったように、21歳の自分のおもちゃと言えるものは、飾って楽しんでいるんです。
それが、幸せかということなんですよ。僕は、幸せです。

でもねおもちゃって…。

だから結構深いと思うし、この物語の主役はウッディいや、おもちゃなんです。
でも主人であるアンディの喜びが彼らの生きる意味だったんですよ。
それがある種の彼らの葛藤のまとだったし、それへの答えがあるわけですよね。
だからね、そこのまとへの答えの出し方をね自分は、もう少し時間かけても良かったと思うし、モノローグしてくれても良かったし、そんでそこへの愛情をアンディがさりげリンクしても良いと思うんだよね。
だってこの映画ある種の恋愛じゃない。やっぱり感動的にするならさ、おもちゃとアンディの絆をぐっと見せてくれても良いと思うんだ。そこが、中盤、冒険とか入っちゃって、ちょっと薄いのが本当に残念。

メモ得点メモ

9点

ただね。娯楽映画としての塩梅が上手く取れてたのも事実だし、冒険面もよく出来てた。
もう少し感情面が強ければ、個人的に良かったけど、「おもちゃの幸せ」を自己の中で焦点を合わせれば、実際全然ありだと思う。ただ、どうもアンディに自分が感情移入しちゃうのが、どうも好きな人に振られたような寂しさが。その焦点のぶれがね。

ちなみにアイマックスで3Dで見ました、3D映画としての要素はほとんどないですね。
ほとんど飛び出ないし。
ただIMAXという上質な設備で、世界的に有名な映画を見れたという点では、見て良かったと思ってます。実際。おもちゃと少しでも関わったことのある人間にはこんなパーソナルな内容の傑作は無いですから。

【10点満点の採点です。見てくれてありがとうございます。】

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「老若男女楽しめる映画、引退野郎Gチームをどうぞよろしく!!」
$A Little his REDEMPTION.~seasonⅤ~-RED/レッド

アメリカ2010年アメリカ制作アメリカ

監督
ロベルト・シュヴェンケ
(フライトプラン)

出演
ブルース・ウィリス
(ダイハード)
モーガン・フリーマン
(インビクタス/負けざるものたち)
ジョン・マルコヴィッチ
(バーン・アフター・リーディング)
ヘレン・ミレン
(クィーン)
カール・アーバイン
(スター・トレック)

予告


ペンギンSTORYペンギン
年金暮らしのフランク(ブルース・ウィリス)は平凡な人生を一人で送っていた。
彼の唯一の楽しみは年金の問題対応係のサラとの会話だった。フランクは彼女が好きだった。
だがある日のこと、フランクの家が何者かのグループにより襲撃にあってしまう、だがフランクは元CIAのエリートだったので、特に問題無く危機を脱出。
そして自分が何らかの任務に巻き込まれているのを察知し、唯一の交流相手であるサラを救う為に、サラに会いに行く。

その頃CIAでは、フランクが新たな殺しのターゲットになった。
その担当になったのは若手のホープ、ウィリアム(カール・アーバイン)だった。

フランクは、引退した各地の同士に協力をあおいでいた…。

2011年2月8日鑑賞

ペンギン感想ペンギン

これも大部日本に来るの遅かったなぁー。

主演ブルース・ウィリスで、アメコミが原作の映画化。
どうやらアメコミ版では、主役のフランク以外は出てこないみたいで、もっと血みどろな話らしい。
それを大物老人俳優達を共演させることで、原作とは違った見やすくてほんわかした誰でも楽しめアクション映画になっている。

そこそこ面白い気がするけど、何故だか自分はあんまり楽しめなかった…。
映画見過ぎて感性がおかしくなり始めたのかな?

どうしようか、このまま個人的な感情で今作を酷評すべきなのだろうか?ただ見ていてヒットする理由も面白いと思える理由も充分にわかるのだ。

何と言っても見易いというのが、本作の最大の利点。ブルース・ウィリスという著名な歴史のあるアクション俳優が出ているだけで、それなりに面白いとも感じられる。
また大物俳優達の夢の共演もあるし、アクション満載、コメディ要素もしっかりしているし、これぞ往年のハリウッド映画!!という感じだろうか。

まぁ一歩飛び越えてしまえば、「だから何?」というのが個人的な感想だったりする。

面白いシーンもそれなりにあったけど、一番気になったのは、ブルース・ウィリスが現役にしか見えないという汚点。

引退した危険な野郎

というのがREDの意味ですが、彼どう見ても引退してないように見えるんです。
(ダイハード5もできますし。)

もしモーガン・フリーマンが主役だったら、もっとその点があたると思うんですが。
まぁーでもブルース・ウィリスは55歳ぐらいだったりするんですよね。でも逆にマルコヴィッチは57歳であれなんだから、そういう意味合いでは、完全にブルース・ウィリスが引退しているようには見えない説は当てはまると思うのですが、てかもういっそ言ってしまうけど

この映画のブルース・ウィリスは堅物過ぎだろ!!

何と言うか、何故あんなにクールぶってんだハゲ!!最近のお前はいつも堅物のむっつりじゃねぇか?違うか?

例えば、ハゲ仲間のジェイソン・ステイサムなんかは、立派なハゲとして扱われてんのに、お前は偉そうにしてて、ぶっとんだキャラまで演じたジョン・マルコヴィッチをちゃんと見習えよ。

むしろ本作が面白いのは、ジョン・マルコヴィッチとヘレン・ミレンのおかげだとも断言できる気がする。

ヘレン・ミレンの一見ばばあだけど銃持ったら、強くなる的要素は、俳優としても演技こなしてて素敵だったし、マルコヴィッチは終始最高でキレキレだった。
若手の俳優さんも頑張っていて、ありがちな新米教育をしてくれてたけど、ブルース・ウィリスは基本的にズシンと構えているだけでした。(モーガン・フリーマンはゲスト出演ですね。)

そういう意味では、似た様な映画、特攻野郎Aチームの方が大胆で面白かったです。

まぁーでも引退した。というよりは都合により引退させられた。というのが正しい設定みたいです。うむ。うむ。うむ。

映画内ではそこまで明確に言及されてないですが、本作では新旧CIAの違いなどが物語で大きく絡んできて、古き考えを学ぶ的な要素もあります。映画内では気づかないですが、そういう見方をするとより楽しめると思いますね。

悪役面で思ったのが、悪役がいまいちぱっとしないと思うんです。オレてっきり、ロシア側が敵という古い形式のもので、味方のふりして、実は敵だったと疑っていたんですが、そこはコメディ要素に書き換えておりました。時代が変わったんですね。

最近の悪は主に中東になってますね。アンジェリーナ・ジョリー主演のソルトではその古い悪役が存分に活躍して「昔のスパイ映画の時代を復活させてやるよ!!」と宣言したように、ロシア側がどっぷり悪い役でしたが、なんか露骨過ぎてむしろ自分は退いたんですが…。
次なる悪役は、世襲的には「アメリカ内部」になるんですね。その伝統を予兆させる設定ですが、自分はそこがあっけなさ過ぎて全然楽しめませんでした。アラン・ムーアのアメリカンコミックのウォッチメンの様な奥深さがあれば多いに映画の評価も上がったのですが、あくまでもアクション重視のちょっと古くさいエンターテイメントというのが前提にあったみたいで、古くさいです。

あと個人的に気になったのが、監督がマルチな人らしく、前作が「君がぼくを見つけた日」その前が「フライトプラン」とやや個性が無い感じで、監督にこだわりが感じられない気がする。そういうのやっぱりあるのかな?

個人的に全体的には、普通でしたが、個別に見ると面白いシーンいっぱいあった気がしますし誰でも楽しめる、特に問題の無いハリウッド映画だったと思いますよ。

ラストシーンが一番好きですが。(苦笑)

メモ得点メモ

8点

続編も出来るみたい。見たいね。
【10点満点の採点です。見てくれてありがとうございます。せっかく有名なアメーバでブログやってるのでランキング参加してみました。良かったらクリックして。パソコンの方は楽しめた方は右上左の方のマイクロアドの広告の文章をクリックしてください。それで9円おれ稼げます。(笑)ランキングにも参加中です良かったらクリックお願いします。押さないのは知ってるぜ!!】

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「もしB級ホラー映画として見たらかなりの傑作モンスター映画。」
$A Little his REDEMPTION.~season Ⅵ~-猿の惑星:創世記(ジェネシス)

アメリカ2011年アメリカ制作アメリカ

出演
ジェームズ・フランコ
127時間スパイダーマン3デート&ナイト
トム・フェルトン
ハリー・ポッターと死の秘宝PART2

予告編


心だよあらすじ心だよ
アメリカのフランシスコの製薬会社ジェンシスの新薬開発部門の研究所に務めるウィル・ロッドマン(ジェームズ・フランコ)は、アルツハイマーの特効薬を開発していた。
彼は、アフリカから連れてこられたチンパンジーを被験体にして、新薬の効果を調べていた。
その内の一匹のチンパンジーが薬により脳が飛躍的に発達。
知能が凄まじく上がったのだった。
これをもとにアルツハイマーの特効薬が開発できると意気込むウィルと上司のジェイコブス。
しかしプレゼンの最中にそのチンパンジーがトラブルを起こし、結果的にプレゼン場に乱入し射殺されてしまう。
その結果、研究は強制終了。やはり動物への薬物投与や知能を上げることは危険に思えた。
しかしそのチンパンジーが暴れた原因は別にあった。チンパンジーは妊娠しており、子供を産んでいたのだった。子供を守る為に暴れたのだった。
しかし残されたチンパンジーたちはジェイコブスの命令により殺害が命じられていた。
だが飼育担当の男は、生まれたてのチンパンジーを殺害する事が出来ず、ウィルに押し付けてしまうのだった。

家に帰宅したウィルを待っていたのは、アルツハイマーに苦しむ父親だった。
そしてチンパンジーの赤ちゃんを見つけた父は興奮し、チンパンジーを大事にした。

3年後、ウィルはチンパンジーを処分することなく育てて、シーザーと名付けた。
シーザーの知能は驚くことに非常に高く、言葉は話す事はできながい人間同様に考え感じることが出来る程だった。
また父のアルツハイマーは更に悪化していた。ウィルは新薬の効果は完全なことをシーザーの成長に実感し、苦渋の決断の末父親に対してあの薬を投与することにした。

そして翌日、驚くことに父の知能は以前同様、いやそれ以上のものになっていた。

そしてシーザーは外の世界に興味を持つようになった。

そして5年後。
シーザーはより成長したのだが、チンパンジーとは少し違う異形さを備えていた。
そしてウィルには悲しい現実が直面する。それは父親のアルツハイマーが再発。新薬の効果に対しての抗体が発生してしまったのだ。そして逆にアルツハイマーの進行を早めてしまうマイナス要素も出てしまった。
ウィルは、父親を救う為に、更なる新薬を開発する為にジェイコブスに今までの成果を披露することにするのだが…。

2011年10月13日鑑賞


心だよ感想心だよ

とりあえずこれまでの「猿の惑星」をwikiを見ながらまとめてみた。
もともとは、1963年にフランスの小説でして、イギリスでは猿の惑星。アメリカではチンパンジーの地球。そしてその5年後にアメリカで映画化され世界的に大ヒット。猿と人間を白人と黒人。
はたまた当時の脚本家が赤がりにあった際の体験を注いだとも言え、また当時としては精巧過ぎる猿の特殊メイクの出来は、アカデミー賞に特殊効果部門を増設させる程だったそうだ。
結果的にプロデューサーは、続編を2年後に製作、邦題は「続・猿の惑星」原題の直訳は「猿の惑星の地下の世界」。筆者も小学生の時見たが、生き残っていた未来の人間達が猿たちと最終決戦をするという内容だが、最終的には核を爆発させてしまい世界が滅ぶというなんじゃこりゃ映画。結果的に成績も評価も前作の半分程になってしまうが、プロデューサーは負けじと続編を製作、「新・猿の惑星」直訳は「猿の惑星からの脱出」。前作のラストから脱出に成功した3匹の猿が逆に過去の地球に来るという1の逆バージョン。ますます成績は悪くなるが、評論家からは好評されている作品だが、観客からはやっぱり不評。確かに猿の感動物語はちょっとね。そしてようやくプロデューサーは猿の惑星を完結させた。
ここでなんと11年版のシーザーの元ネタの猿のリーダーのシーザーが登場。邦題は「最後の猿の惑星」直訳は「猿の惑星の為の戦い」
地球人と猿が核戦争を行うことを知ったシーザーは人間との共存の為に戦う。
ん?と思うが、あくまでも猿の惑星は社会派SF映画。根底にある差別の形がここまできたのだ。そういう視点で見ることが出来れば、多分楽しめるが、勿論成績と評価は著しく低い。

そんなネタにつきたハリウッドは40年後の2001年に再び映画化。監督は個性派監督のティム・バートンを起用し、内容は原作を忠実に再現した内容にしたようだ。筆者はこの映画劇場で見て、続編を楽しみにしたし猿の惑星ブームがきたのだけど…未だに続編はできず。また興行成績的には、シリーズで一番の大成功。しかし当時とのお金の価値が違うため、その部分はあやふやだ。60年代のの猿の惑星は相当大ヒットしたかもしれない。
しかし評価的には不評で、そこが伴って続編が作られなかったのかもしれない。

そして2011年。またも猿の惑星が映画化。
今回は、猿の惑星の前日譚。猿達がいかにして蜂起したかということを描いた作品。

さてさてその成績なんですが、意外にも比べてみると北米圏内では、01年版と同じくらいのもの。だが世界興行を加えればとても大ヒットしていますね。まぁ-今アメリカ不況なので、ちょっとあてにならないかもしれませんが。
また評価に関しては、総まとめで見ても、初代に次ぐ好評価。公開当初は絶賛が相次いだものの、現在では、不評も均等に出たようでそこそこな好評な映画になっています。

また監督がまさかのハリウッドでのデビュー作になりまして、もともとはイギリス出身の監督で、3年前のサンダンスで好評だったらしいが、今更メジャーデビューというのはなかなか。

またキャストとしてはヒロインがまさかの「スラムドッグ$ミリオネア」のヒロインだった俳優さん。
見ていて「なんでグローバルな俳優にしたんだろ?しかも誰?」って思ったけど、そこからの起用だったのか…。綺麗だったけど、「ソーシャルネットワーク」のラストに出た弁護士の女性の方が良かったのでは?


というわけでここから感想を書いて行きたいと思います。

まず始めに言うべきだと思うので、言いますが
自分は本作を楽しめなかった側の人です。
一応Yahoo!映画では否定的な人も多くて、案外楽しめない人も多いみたいですね。

そもそも「猿の惑星」が別に好きじゃなかった。
うん。まぁー「猿の惑星」っていう映画は小学生の時に見たけど、1のネタは既に常識だったので、大まかには楽しめなかった。今見るとSF要素や差別社会の投影、細かな作り込みなどが楽しめるかもしれませんが、本作の鑑賞に際しては予習、復習はしませんでした。

また
そもそも「猿の惑星」は日本人よりアメリカ人向けなのでは?
脚本の根底にあるものは異種間の対立です。差別だとかそういうのは映画的にはやっぱりアメリカの文化が有名だと思います。そういった設定込み込みで楽しめるのは、やっぱり日本人よりアメリカ人だと思うんだよね。
そんなこと言っても今回差別とかないけどね。
はい。そうです。今回は差別だとかは一切なく
チンパンジーが好きなら楽しめるが、チンパンジーに好感が持てない人は別に面白くない映画だと思う。

厳密に言うと主役は、ジェームズ・フランコが演じる科学者だと思う。
でもこの映画は猿の惑星であって、シーザーがいかにして人間と対立するか?反乱を起こすかがキーなのではないでしょうか?まぁーそこもなかなか微妙だったと思うんですけどね。

尺短過ぎて、テンポ早過ぎてちょっと無茶してる。

本作は、最初のチンパンジー捕獲から3年。シーザーが成長するのに5年。となるわけですが、猿が蜂起するのはなんと1日
これはちょっと退いた。
また本編がエンドロール抜くと96分程。前作のティム・バートンが110分あり初代も110分あるだろう。そう考えると何故短くしたのだろうか?もっと色々じっくり見せてくれても良かったと思うし、流石に時間軸の扱いちょっと無茶があっただろう。
その時間軸の大幅の変化に耐えられたのは、俳優でもジェームズ・フランコと父親ぐらいだと思われるが。父親のアルツハイマーの演技は怖かったな。

怖いつながりで言うと
この映画は多分ホラー映画。
ジャンルは勿論モンスター系のホラーですよね。
ただホラーと見せかけておいて、そもそも知能の高くなったシーザーが「スプライス」や「スピーシーズ」などの単純な怪物などではなく、あくまでもリーダーと君臨としている為、そこまでホラーではないけど結局人間への攻撃や、まさかの新薬がああなるという余計過ぎるエピローグのせいで、ジャンルはどちらかと言えばホラー。

先に言っちゃうと、大事な「いかにして猿が人間を滅ぼしたか?」などの前日譚が描かれているわけではない。
どちらかと言えば、猿が成長したり、人恨んだり、猿がうほうほしてうほーして最後喋ったりと猿の成長映画としてはなかなかの映画です。いやまぁーだからこそモンスター映画的側面が強いんだけど。
この映画好きな人は完全にモンスター映画好きだと思うんだよ。人間じゃないものが人間のように成長したり苦しんだりするの見て共感するようなさ。そもそもシーザーが終盤で何をしたかったがいまいちわからないのと、シーザー自体は人間を恨んでいなかったりするわけで、その内の2体ぐらいが危険なのですが、最終的にシーザーが死んで、その2体が猿の覇権を得たら完全に人間が滅んだと思うが、結局シーザーは人間を見守ることを選んだわけで、じゃあ猿の惑星できなくね?あと「そもそも期待していた要素なくね?」となりますが、猿の惑星が出来た原因が、まさかの「宇宙戦争」の宇宙人が滅んだ理由と一緒というわけ。
これまじで、猿の惑星に不必要な要素だと思うんだけどな。ゾンビ映画に近いけどやっぱり厳密には未来は猿を選んだ方式になってるわけだけど。
それを考えた理由は「人間は行き過ぎた行動を起こしていつか自らを滅ぼすだろう?」という暗示なんだろうか?それがこの映画の内容に必要だったかがいまいち自分は納得できなかったかな。
そもそもジェームズ・フランコの演じたウィルが悪い奴じゃないのが割り切れない原因だと思われる。

彼がもっと研究に没頭したりする気違いだったり、逆に行動的になってシーザーまたは研究を止めようとする存在だったら良いのだけど、いまいちぱっとしないへたれな存在でして、彼のせいでシーザーは猿のリーダーになってしまったわけで、シーザー自体は本当はウィルと一緒に行きたかったけど、自分が起こしたプロジェクトを辞退することなど出来ず、シーザーは責任をとったわけです。
そこらへん結講熱いけどね。

まぁーウィルは相当悪質な人間であることは確かなんだけど、いまいち見えてこない悪事でして、そこにどん欲さを持った上司が関わってくることで、世界滅亡に繋がるわけだが…。

それにしても本作はご都合主義過ぎだろう。

もしかしたら本作には「世界は猿を選んだ。」という暗喩が隠された変な映画だったのかもしれない。

まるっきりすれ違う事の無いウィルと猿の飼育員。
1日だけで色々やっちゃったシーザーたち。
タイミングよく霧がかかった猿有利過ぎる橋での戦闘。
やたら弱い警官隊。いやそもそも軍隊来るだろ普通。
タイミングよく来たジェイコブスが嫌いなチンパンジー。
やたら感じの悪い猿の留置場を運営する人たち。本当にそういう人しか働いていないのだろうか?
あのジェネシス製薬ジェイコブスの典型的さが退く。
喋るなよシーザー。笑えるだろ。

90分という賞味にこういったご都合主義さを盛り込まれると流石に自分は楽しめなかったかな。

ほとんどの猿は人間が演じたCG

筆者が見たのはデジタル上映だったようで、とても映像が綺麗に見えたのだが、その分CGらしさが際立ってしまっていたと思う。

本作の目玉とも言える、シーザーをモーションキャプチャーで演じた怪物俳優のアンディー・サーキス。彼は完全にチンパンジーだったらしい。
また猿が集会を開くシーンなども全部に人間が演じたし、橋での戦闘も人間の動きを取り込んでチンパンジーの映像を重ねたわけです。

つかそれが妙だったというのが筆者の意見だったりする。
モーションキャプチャーもやり過ぎは良くないと思うんだよね。
全部CGだと何を見ているのかよくわからなくなる。
アニメーションとしての個性がいまいちなくなってしまうと思うし。
あと妙に浮いていたと思うんだよね。
調和が取れていたとは思えなかった。
実際にいるものをCGにするのってちょっと微妙…。

個人的にはシーザーが謎だった。
シーザーって薬を使ったチンパンジーの子供で、天然の天才チンパンジーになるんだけど、それがなんであんなに巨体になるんだろう?DNAに異常があるとかの描写が無かったし。猿に詳しかったらもっと楽しめたのかもしれない。
あと襲撃シーンでの猿が異常に強かったと思うんだけど、もともとあいつらすごいんだろうな。
まぁーでもそれだったら余計ホラー要素が増すと思うんだけど。
B級ホラー映画だったと考えたら、相当よくできた傑作映画だったと思うな。

そもそも自分は、猿の惑星の新作が出来ると知って酷く残念に思ったわけだが、第2弾のシーザーなどが出てくる予告編を見た時非常に感動した。
だが予告編を見過ぎたせいで、映像に驚かないという最悪の展開に陥った痕跡もある。
思うに本作は情報そんなに無い方が楽しめるかもしれない。確かに初めて見た時の猿たちの反乱の映像は非常に驚いた、だが予告編が結講長いのに対して本編が短いというバランスの無さがあるせいで予告編を見過ぎたらアウトな映画だったと思う。
また意外にも予告編で使われた映像が本編だとそこまでかっこよくなかったりしたり。

そうそうディズニーアニメの「ターザン」のオマージュあったよね。
あのシーザーが大人になる描写、完全に「ターザン」だったよね?カッコつけてやってたら相当ださいと思うな。

やっぱり本作の終了後の世界は、ひたすらシーザーが他の猿どもの不満を「まぁーまぁー」っていったりウホってしたりして共存派を表明し続けるんだけど、人間のようにいついしか野生のルールが破られてどうとかこうとか、になるんだろうなぁー。でもそこへの追求に行けるような幹が正直物足りなかったと思うよ。ウィルだったその内死んじゃうだろうし。

メモ得点メモ

6

【10点満点の採点です。】

結講低いですが、まぁーこの映画がいまいち好きじゃなかった人の感想ですので、面白いと思った人には申し訳ないです。

もっとソリッドにホラー映画だったら結講好きだったかもしれない。

そもそもシーザーは人間を殺さない主義だからこれ以降の話が、結果的に人間が死んじゃって猿しかいなくなったから猿のユートピアが出来た。というのはねー。しかもそれをエピローグでわずか2分でやることがまじで終わってる。それがないと前日談としていまいち繋がらないのもあるけど、そんなものだったのかよ。と落胆したかな。
まぁーでも期待が大き過ぎたのかもしれないなぁー。
そういえば結講大ヒットしましたよね。前売り券がチケット屋で売り切れて驚いた。
もう少し上映時間あればもっとすごい映画になったと思うのにな。


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07-20 15:39

【ドライブアングリー】ニコジももうおじいちゃんか。
07-20 15:47

2012/07/21 03:36 ブログ! TB(0) CM(0)
「2012年一番熱い邦画!」
$『A Little his REDEMPTION.』映画オタクの映画批評~season Ⅶ~-SR サイタマノラッパーロードサイドの逃亡者
日本2012年日本制作日本


監督
入江悠
(『SRサイタマノラッパー』『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』『劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ』)

予告編


ヘッドフォン真面目なあらすじヘッドフォン
『SRサイタマノラッパー』の終盤で東京に上京し、埼玉の深谷で活動するヒップホップグループ"SHO-GUNG"から脱退したMC マイティ。
夢を捨てきれなかったマイティは、東京のアンダーグラウンドで活躍する恋愛系右翼ヒップホップグループ"極悪鳥"の下っ端として雑用係として働いていたのだった。
月日は経ちマイティは、やはり下っ端として頑張っていた。
しかしついに極悪鳥のメンバーがマイティにチャンスを与えるのだった。
「今度行われるラップバトルで優勝出来たら、ステージに立たせてやる。」
その言葉を信じ、これまでの努力をステージ上で披露するマイティ。
ついに決勝戦まできたマイティだったのだが、決勝前で電話が鳴る。極悪鳥のメンバーからだ。
なんと彼は、次の対戦相手がひいきにしてくれる先輩グループのメンバーなので、負けろと八百長を命じるのだった。それでもステージに立つことが決まったマイティは、葛藤しながらもそれを承諾し、マイティは、惨めな敗北を披露するのだった。
そして後日。
ステージに立てると信じていたマイティを待っていたのは、極悪鳥からの裏切り行為だった。
ついに堪忍袋の緒が切れたマイティは、極悪鳥のメンバーを殴りまくり、その場から逃亡。
恋人を連れて、車で逃げたマイティだった。

そして月日が経ち、舞台は栃木へと変わるのだった。

小さな車工場には、マイティの姿があった。以前とは違い、風貌も悪くなってしまっている。
彼は今、盗品の車を売るという犯罪行為などをしながら生活していたのだった。
そして恋人は風俗店で働いている。
そんな中、商売仲間に栃木で野外フェスを行いお金を稼ごうと持ち掛けられる。
マイティは、中心人物となって、音楽を披露するメンバーを集めることになるのだった。

そんな栃木に、ついにあいつらがやってきた。
群馬を後にしたイックとトム。
二人は、フェスに出れるオーディションがあると聞き、そのオーディションに参加する。
そこで、栃木の日光を中心に活動するヒップホップグループの"征夷大将軍"。
彼らもまたタケダ先輩に憧れヒップホップを志したのだった。
意気投合した5人は、協力してフェスに出ようと意気込むのだった…。

そんな中マイティは…。

2012年5月17日鑑賞

ヘッドフォン感想ヘッドフォン

というわけで見たのです。てか2ヶ月後に感想書くのはなかなかですよね。本当に備忘録のツィッターを日記にまとめたFC2のブログが大活躍です。(笑)

いやもう見た感動は忘れているので、色々と問題ですが、いやそれでも頑張って書きますので許してください。

本作で3作目となる『サイタマノラッパー』シリーズ。よく調べると北関東シリーズ完結編となっている。
なんだよ。これでおしまいかよ。自分も47作作られることを期待していたのですが、(いや完結する頃だいたいオレ70代だよ。)あ。やっぱり期待していません。
でも日本全国を渡るイックとトムの姿が見たかったのですが、今回で一応最後。
前作まではDVDでの鑑賞でしたが、今作はちょっと早めに観たかったのもあったし、劇場で鑑賞。
公開館数の少なさや記録的大ヒットをしている『テルマエ・ロマエ』との関係で、見るのもなかなか難しく、自分が見る頃には、渋谷の劇場の夜9時のレイトショーか、朝一番の10時とかしかないというなかなか辛い状況でした。
しかし自分が観た渋谷のレイトショーでは、平日であるにも関わらず劇場の座席が4割埋まっている盛況ぶりでした。
凄い熱だなと、この映画のファン層の力強さを実感しましたね。


主人公は、一作目にショーグンとしてイックとトムとビルの片隅で老人にラップを披露したブロッコリー農家の息子で、終盤に東京に上京したマイティ。
まさか一作目で、地方あるあるのネタの一環として「とりあえず東京に出る田舎者」だった彼が、まさか3作目で、主役として描かれるとは、当時の視聴者が予想しただろうか?(と格好いいことを言ってみる。)

そんな彼が東京で、苦境に立たされ、そして挫折を味わい、悪の道に落ちてしまい、栃木に逃げ延びる。
『SRサイタマノラッパー ロードサイドバノ逃亡者』は、夢を諦めた男が地獄に落ちる物語だ。

思えば、一作目はある種のコメディだった。
地方の青年というかニートがヒップホップといういまいち人口が少ない音楽をやるわけだが、人口の少なさも相まって浸透していない。そのもがいてもどうにもならない地方の閉鎖感と、独特の田舎臭い人間関係に純粋なニートの青年は、挫折しながらも真の友とわかりあって、もう一度夢の為に歩み出す。
正直終盤までは、ただの地方の閉塞感と緩いノリと低予算ならではのドライな感じと独特なカメラワークが相まって、いまいち楽しめない映画だった。
それでもラストの自分たちの共通言語であるラップ仲違いした友に披露する場面で、素晴らしい輝きを放っていた。
その一瞬の輝きに魅了された人々がいたからこそ、この映画はここまで来た。

2作目はある意味スピンオフ、番外編とも言えるような形だと思えたので、割愛するとして。

マイティは知る由もない。残されたトムとイックが夢を諦めてなどいないことを。

今作で描かれたのは、地方のダークサイドだった。
前2作に比べると少しエンターテイメント的に脚色されている。
地方で犯罪を生業とするマイティ。
ここで描かれた栃木県はとても恐ろしい。
ていうかキャラクターを演じた人々がなかなか怖い。
冒頭の極楽鳥にいた人もなかなか強面だし車工場の人もなかなか強面、トドメの工事現場の人は、オフィスキタノの俳優で、『ブラザー』とかに出ているという。マジ強面。

しかもとことん巨悪な彼らは、フェスで金儲けを企むという恐怖。
いやまじ、地方には怖くて住めません。オレみたいなニート予備軍で映画オタクの文化系な人には、住めなさそうです。
(そういえば、専門学校時代、栃木から来た人めちゃくちゃイカツかったなぁー。)

しかしそこに現れるトムとイック。
彼らの登場により物語に光明がさすのです。
二人はここで、なんと自分たちと同様、外見はイケてないけど、中身のあるラップを披露する、同じ共通言語を話せる同士と出会い、意気投合するのです。
(このシーンもなかなかの長回しでやばかった。)

また彼らもまた2の主人公同様タケダ先輩チルドレンなのです。(1の終盤で死んでしまう謎のDJ)

仲間を手に入れたイックとトムはまさに鬼に金棒。
魅力はより一層高まり。劇中内で「このおまんこ顔が!!」という名言さえ生み出してくれる。

そして物語の妙として、フェスでマイティと関係しているにも関わらず、絶妙に合わないのだ。

そしてついに追い詰められたマイティは、この栃木からも逃げ出そうとするのですが、その道中で、聞いたことがある音楽を耳にし、エンストした車からそこへ光に向かってしまう蛾のように向かってしまうのです。
そこで目にしたのは、トムとイックだったのです。
あの時、深谷に残っていれば、あそこで一緒に歌っていたのはおれだったのかもしれない。
マイティ自身、必死に努力しつづけたのに、かっこ悪かったあいつら自分のいたい場所にいる。
そこまでをまたノンストップの長回し15分で描かれるのがまた、凄いです。

正直自分も映像系の学校に通っていたので、このシーンがどれだけ難度が高いかだとか、どのように撮られているかがわかるので、とても凄かったです。
しかもただ長く撮ったというわけでもなく、多くのアクションをそこに盛り込んでおり、途中でカメラマン自体が車に乗ったり、ズームしたり、走ったり、キャストの顔に血のりをぶちまけたり、もう凄過ぎる。
元々長回しを多用していたシリーズでしたが、あそこまでやられるとやはり感動のスケールもハイレベル。ここまで長回しを主流でやってきたから、出来たんだぁろうなぁーと実感。
またそれをやろうと決めたスタッフ俳優陣たちのやる気、熱が映画にダイレクトに込められ、観ていた自分にも伝わってきた。
この勢いを実感せずに2012年の映画は語れないな。とひしひし思いました。邦画としてこの野心はやはりやばい。邦画の中でダントツに面白かったよ。

まぁーそれでも未だ物足りなさだとか、前作などと比べると少しシリーズの方向性に疑問を感じるというのもありますし、少々ドラマチックさが足りなかったかなと、期待していたものよりは、少し下回った面白さだと全体的には思いました。
最終的にマイティとトムとイックはショーグンとして歌えるのだろうか?
王道な映画好きとして、いつかコラボする彼らのライブが最高に観たいのだ。
映画のラストで、願ったがそれは叶わず。マイティはダークサイドの中を諦めることなく、夢に突き進むと誓い映画は幕を閉じた。

とこれでシリーズは一応完結らしい。茨木編とかは無いようだ。
そう考えるとちょっと物足りない。
自分はエミネム主演の『8マイル』が大好きでして、あれのような大団円を観たかったのは本音です。
完成したショーグンのトラックが聴ける完結編を楽しみにしよう。


最後に長回しについてだけど、やはり1シーン1カットの効能はなかなか凄い。
上映時間も思ったより短く感じたし、撮影コストも安く済んでいるように見えた。いやそれは彼らがまさに職人とも言えるからだろうか?ここまでこだわればその域に達せているだろう。
でも長回しってすごい皆に負担がかかるだろうけど、すごい熱意も伝わってくるし、連続性が非常に高く、キャラクターが実在している感が非常に強くて、舞台を観ているようでもあるし、見せる画が限定的にできないから、マスターショットが増えるから、映画らしくなって良いよね。カメラも固定でなく、ほとんど手持ちとかだったり、そういう技術を読み解く面白さがたまらない。
まぁーエキストラの動きは妥協しなければいけないけど、本当にキャラクターが縦横無尽はやばいよね。(笑)

メモ得点メモ

8

上映終了後には、キャストの方がお見送りをしていた。この日は、極悪鳥と悪ガキの人でした。
そこまでしてくれる辺が、もう凄いよね。
そういう熱を実感出来て貴重な映画体験だった。
多くの映画ファンが賛辞を贈るのも当然だよね。

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なんだこのおまんこ顔が!!


SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者 O.S.T.
サントラ作ったからパンフが出来なかったとか。
まぁーおれサウタージ見てないので、邦画語る資格は無いメーン。

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